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NY外為市場=円が対ドルで7週ぶり高値、さえない米指標や先行き不透明感で

    [ニューヨーク 17日 ロイター] - 
 ドル/円 NY午後   104.66/104.68
                4時  
               始値          104.72
               高値          104.84
               安値          104.53
 ユーロ/ドル NY   1.1850/1.1853
            午後4時  
               始値          1.1797
               高値          1.1852
               安値          1.1790
            
    ニューヨーク外為市場では、さえない米経済指標や経済見通しの不
確実性を背景に、円が対ドルで上昇し7週ぶりの高値を付けた。
    ドルは通貨バスケットに対し一時1週間ぶりの高値を付けたものの
、その後はリスク選好がやや持ち直す中、値を消した。
    週間の新規失業保険申請件数は86万件と、前週の89万3000
件から3万3000人減少。ただ、新型コロナウイルス禍に伴う政府の
財政支援が滞る中、個人消費は減速しており、労働市場回復の足取りは
鈍い。
    アクション・エコノミクス(フロリダ州)のマネジングディレクタ
ー、ロン・シンプソン氏は「経済見通しが非常に不透明」と指摘。「一
部の経済指標は良好だが、さえない指標もあり、見通しがころころ変わ
る」と述べた。またコロナワクチンの実用化の時期を巡っても、様々な
意見が飛び交っているとした。
    トランプ大統領は16日、コロナワクチンの供給に関して10月か
それより少し後に開始が可能になると発言。一方、米疾病対策センター
(CDC)のレッドフィールド所長は、米国内でコロナワクチンの幅広
い配布が可能になるのは2021年半ばかその少し後との見通しを示し
た。
    円は対ドルで0.3%高の104.69円。一時104.5
2円を付けた。対ユーロでも一時123.33円と7月下旬
以来の高値を付けたが、その後は123.93円とほぼ横ばい。
    ドルは通貨バスケットに対し0.2%安の92.956。一
時93.614まで値上がりした。
    ユーロ/ドルは0.2%高の1.1841ドル。
    米連邦準備理事会(FRB)は15─16日に開いた連邦公開市場
委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0─0.25%に据え置くことを決定した。また、インフレ率が2%の
目標を超える軌道にあると判断されるまで金利をゼロ付近に維持する方
針を明らかにした。
    CIBCキャピタル・マーケッツ(トロント)の北米FX戦略部長
、ビペン・レイ氏は「FRBは2024年まで利上げを見送る可能性が
あり、ドルに対する下押し圧力は長期間継続する見通し」とした。

    
 (表はリフィニティブデータに基づいています)
 
 
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