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NY外為市場=FRB議長続投でドル高、ユーロは感染再拡大が重し

[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、バイデン米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の続投を決めたことを受け、ドルが対ユーロで1年4カ月ぶりの高値を付けた。ユーロに対しては新型コロナウイルス感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)の再導入も重しになっている。

ニューヨーク外為市場では、バイデン米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の続投を決めたことを受け、ドルが対ユーロで1年4カ月ぶりの高値を付けた。9月撮影(2021年 ロイター/Fayaz Aziz)

バイデン大統領はパウエル氏の続投を決めると同時に、副議長に次期議長の有力候補だったブレイナード理事を指名。両氏は共に高インフレが米国の経済と家計に甚大な影響を及ぼしているとの認識を示しており、FRBが今後、急激な物価上昇の制御を政策の最優先事項に設定する可能性がある。

ウエスタンユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「パウエル氏が続投することで、ブレイナード氏が議長に昇格した場合と比べ、FRBの金融政策見通しはそれほどハト派的でなくなる」とし、「パウエル議長の下でFRBが利上げに動く公算は大きくなる。こうした見方がドルの支援要因になっている」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数は0.42%高の96.53と、2020年7月以来の高値を付けた。

ユーロは0.58%安の1.1233ドルと、20年7月以来の安値を更新した。

欧州では新型コロナ感染が再拡大し、オーストリアがロックダウンを再導入。ドイツも導入を検討している。ウエスタンユニオンのマニンボ氏は「新型コロナ感染再拡大に加え、FRBとは対象的に断固としてハト派的な欧州中央銀行(ECB)がユーロにとりダブルパンチになっている」と述べた。

ドルは対円で0.79%高の114.93円。17日に付けた4年半ぶり高値(114.97円)に迫っている。

ドルはカナダドルに対しても0.55%上昇し、7週間ぶりの高値を付けた。

ドル/円 NY終値 114.86/114.89

始値 114.11

高値 114.95

安値 114.08

ユーロ/ドル NY終値 1.1234/1.1238

始値 1.1274

高値 1.1283

安値 1.1231

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