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NY外為市場=ドル上昇、米景気を慎重ながらも楽観視

ニューヨーク外為市場では、年末を控えた薄商いの中、ドルが主要通貨に対し上昇した。2011年1月、ワルシャワで撮影(2021年 ロイター/Kacper Pempel)

[ニューヨーク 30日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、年末を控えた薄商いの中、ドルが主要通貨に対し上昇した。米国の週間新規失業保険申請件数の減少を受け、新型コロナウイルス感染再拡大で景気回復が頓挫するとの懸念が後退した。

労働省が朝方発表した12月25日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は19万8000件と、前週の20万6000件(改定)から改善。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の拡散により感染者が再び急増しているものの、雇用への目立った影響は見られていない。

フォレックス・ライブのチーフ外為アナリスト、アダム・バットン氏は、オミクロン変異株の感染拡大が経済成長と供給網に及ぼす影響を巡る懸念は後退したと指摘。年末を控えた薄商いの中で値動きが拡大したとの見方を示した。

午後の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.158%上昇の95.976。

ソシエテ・ジェネラル(ロンドン)の外為戦略部門責任者、キット・ジャックス氏は「ドルは昨日の午後に失った地合いを取り戻しているにすぎない」としながらも、「慎重ながらも楽観的な見方が出ている」と述べた。

こうした中、円は下落。対ドルで115.205円と、11月に付けた安値(115.51円)に迫った。

ユーロは0.19%安の1.1325ドル。

トルコリラは4.68%安の1ドル=13.1リラ。前日は6.9%下落していた。

これまで2日連続で下落していた暗号資産(仮想通貨)のビットコインは安定化し、0.72%高の4万7568ドル。

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