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NY外為市場=ドル下落、FOMC議事要旨で利上げペース鈍化示唆

[ニューヨーク 23日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、午後に公表された11月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で利上げペースの鈍化が示されたことで、ドルが広範な通貨に対して下落した。

ニューヨーク外為市場では、午後に公表された11月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で利上げペースの鈍化が示されたことで、ドルが広範な通貨に対して下落した。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

11月1─2日のFOMC議事要旨で、政策立案者の「かなり多数」が、利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意したことが判明。急速な金融引き締めの効果が浸透するにつれ、前倒しでの利上げをやめてより小さく慎重な利上げに遷移できるとし、当局者がこれまでの経過におおむね満足していることが示された。

アンソン・ファンズ(トロント)のポートフォリオ・マネージャー、モーズ・カッサム氏は「連邦準備理事会(FRB)は過去に例がない迅速な利上げを実施したが、今はその影響を判断するために時間が必要だと考えているようだ」としている。

終盤の取引でユーロは対ドルで0.87%高の1.03925ドル。ドルは対円で0.33%安の144.905円。

この日発表の米経済指標では、S&Pグローバル発表の11月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.3と、10月確定値の48.2から低下。景気拡大・縮小の節目である50をカ月連続で下回った。

このほか、労働省発表の11月19日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万7000件増の24万件と8月中旬以来の高水準。ただ、現在引き締まった状態にある労働市場の状況変化を示すものではないとみられている。

英ポンドは対ドルで1.43%高の1.2055ドル。S&Pグローバル/CIPSが発表した英国の11月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.3で約2年ぶりの低水準となったが、エコノミスト予想の47.5は上回った。

ニュージーランドドルは1.34%高の0.62375米ドル。一時3か月ぶり高値を付けた。

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)はこの日、政策金利のオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、2009年1月以来の高水準となる4.25%とした。75bpの利上げ幅はNZ中銀としては過去最大。

暗号資産(仮想通貨)の不安定な取引が続く中、ビットコインは1.52%高の1万6443ドル。

ドル/円 NY終値 139.59/139.62

始値 141.40

高値 141.52

安値 139.18

ユーロ/ドル NY終値 1.0395/1.0398

始値 1.0318

高値 1.0404

安値 1.0315

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