March 15, 2019 / 9:37 PM / 7 days ago

ドル下落、指標低調で ポンドは9カ月ぶり高値近辺=NY市場

[ニューヨーク 15日 ロイター] -

 15日、終盤のニューヨーク外為市場ではドルが全面安。朝方発表された一連の低調な米指標が圧迫した。写真は2016年11月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

終盤のニューヨーク外為市場ではドルが全面安。朝方発表された一連の低調な米指標が圧迫した。週間ではドルは3カ月ぶりに最大の下げを記録する見通し。

ポンドは買い一服。ただ、週内に付けた昨年6月以来の高値近辺で推移した。英下院は今週、欧州連合(EU)からの「合意なき」離脱を否決。さらに、今月29日に迫っていたEU離脱(ブレグジット)期日の延期を賛成多数で議決した。

この日発表された2月の米鉱工業生産指数は製造業部門が2カ月連続で落ち込んだ。3月のNY州製造業業況指数も22カ月ぶりの低水準を付けた。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は、最近発表されている指標と同様にこの日発表された指標もさえなかったと指摘。「米連邦準備理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに対する様子見姿勢と慎重なスタンスを維持する公算が大きく、ドル上昇に歯止めをかけるだろう」と述べた。

来週のFOMCでは利上げが実施されることは予想されていないものの、世界経済情勢についてより慎重な見解を示す可能性があると見られている。

終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.21%低下し、96.580。週間の下げとしては12月第1週以来最大となる勢い。

ユーロ/ドルEUR=は0.14%上昇し、1.1318ドル。

ポンド/ドルGBP=は1.3286ドル。週内に付けた9カ月ぶり高値を下回って推移しているものの、合意なき離脱の可能性が後退する中、週足では2%上昇と、7週間ぶりの大幅な伸びとなる勢い。

ドル/円JPY=はしっかり。 日銀は15日まで開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定。足元の状況を受けて、輸出と生産、海外経済の判断を下方修正した。

ドル/円 NY終値 111.45/111.48

始値 111.70

高値 111.76

安値 111.39

ユーロ/ドル NY終値 1.1325/1.1326

始値 1.1319

高値 1.1345

安値 1.1300

表はリフィニティブデータに基づいています

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