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NY市場サマリー(6日)
October 6, 2017 / 10:13 PM / 2 months ago

NY市場サマリー(6日)

[6日 ロイター] - <為替> 朝方発表された9月の米雇用統計で賃金の上昇が確認されたことでドルが上昇していたが、その後、北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を準備しているとの報道を受け下落に転じた。

ロシア通信(RIA)によると、今週北朝鮮を訪問したロシア下院議員が北朝鮮は長距離ミサイル発射実験を計画しており、同国は米国の西海岸が射程距離に入るとの見方を示していると述べた。

米労働省が発表した9月の雇用統計は非農業部門雇用者数が2010年9月以来7年ぶりに減少したものの、時間当たり平均賃金は前年同月比2.9%増と、16年12月以来の大幅な増加となった。これを受け、米国のインフレが上向くとの期待からドルは対円で約2カ月ぶり、対ユーロで7週間ぶりの高値に上昇した。

ドル/円JPY=は一時113.43円と、7月14日以来の高値に上昇。その後は112.71円まで戻した。

ユーロ/ドルEUR=は1.1670ドルと、8月17日以来の低水準を付けた後、1.1726ドルまで戻した。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 国債利回りが上昇。朝方発表された米雇用統計はハリケーンの影響を反映し雇用者数が7年ぶりに減少したものの、失業率の低下や賃金の上昇が労働市場の改善を裏付け、12月の米利上げ観測に変化はみられなかった。

終盤の取引で、10年債利回りUS10YT=RRは2.369%と、前日終盤の2.35%から上昇。雇用統計後、利回りは2.4%を上抜け、5月11日以来の高水準をつける場面もあった。

30年債利回りUS30YT=RRは2.904%。一時8月1日以来の高水準となる2.933%をつけた。

2年債利回りUS2YT=RRは1.512%で推移。一時9年ぶりの水準に上昇した。

CMEグループのフェドウォッチによると、雇用統計発表後、金利先物市場が織り込む12月利上げ確率は90%強となった。

ただ、北朝鮮が長距離ミサイル発射実験を準備しているとのニュースが伝わる中、利回りは上げ幅を縮小。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> 前日まで6営業日連続で最高値を更新したS&P総合500種.SPXが下落した。

9月の雇用統計で、非農業部門就業者数が7年ぶりのマイナスとなり地合いが悪化した。

米ネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が、処方箋薬市場参入の是非を近く決めるとの報道を受け、ドラッグストアチェーン株が売られた。

北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を準備中とも伝わり、市場の懸念が強まった。

株式投資家の不安心理の度合いを示す、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは前営業日に過去最低で引けたが、この日は急反発した。

ナスダック総合.IXICは9営業日続伸で引け、終値の過去最高値を6営業日連続で更新した。

    ドラッグストアチェーンでは、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA.O)とCVSヘルス(CVS.N)がともに4.9%下落し、S&P総合500種の重しとなった。アマゾンが処方箋薬市場参入の検討で最終段階にあるとのCNBC報道を材料視した。アマゾンは0.9%上昇した。

    S&Pエネルギー.SPNYは0.8%値下がりした。供給過剰への懸念再燃などを受けて原油相場CLc1 LCOc1が下落、つれ安となった。

    米会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセール(COST.O)は6%値下がりして、S&Pとナスダックの重しとなった。四半期決算で粗利益率が低下したことを嫌気した。

    米国株式市場:[.NJP]

    <金先物> 対ユーロでのドル相場下落に伴う割安感を背景に買われ、小反発した。12月きりの清算値は前日比1.70ドル(0.01%)高の1オンス=1274.90ドルとなった。

    米雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による「年内あと 1回」の追加利上げを妨げるような内容ではないとの見方が広がったため、外国為替市場 ではドル高・ユーロ安が進行。金はこれに伴う割高感に圧迫され、一時1262ドルまで 下落した。ただ、その後はドルの対ユーロ相場が反転したことに加え、ショートカバーなども入ったため、金相場はプラス圏に切り返す展開となった。

    NY貴金属:[GOL/XJ]

    <米原油先物>  一時のドル高進行に伴う割高感を受けた売りや利益確定の売りなどが出て、大幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値は、前日比1.50ドル(2.95%)安の1バレル=49.29ドルとなった。12月物は1.50ドル安の49.65ドル。

    米雇用統計を受けて外国為替市場では、ドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品相場に割高感が生じたため、売り圧力がかかり、早い段階で50ドルを割り込んだ。 ドル買い・ユーロ売りの流れは昼前には反転し、ドル建て商品の割高感が後退した後も、 原油相場は引き続き安値圏で推移。北海ブレントに対するWTIの割安感の強まりを背景とした米国産原油の輸出増への警戒感が根強かったほか、この日は利益確定の売りも出やすかった。

    NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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