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NY市場サマリー(31日)
2017年3月31日 / 21:38 / 8ヶ月後

NY市場サマリー(31日)

[31日 ロイター] - <為替> ニューヨーク(NY)連銀のダドリー総裁の利上げは急がないとの発言を受けドルが対円で下落した。終盤の取引でドル/円JPY=は0.55%安の111.34円。3月全体では1.2%下落した。

NY連銀のダドリー総裁は、連邦準備理事会(FRB)が早ければ年内にバランスシートの縮小に着手できるとの見解を示すと同時に、景気が過熱状態にないことは明らかとして金融引き締めを急がない姿勢を表明。市場ではハト派的な発言と受け止められた。これに先立ち商務省が発表した2月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比0.1%増と昨年8月以来の小幅な増加にとどまり、市場予想の0.2%増も下回った。

BKアセット・マネジメントの外為戦略部門責任者、ボリス・シュロスバーグ氏は、「FRB当局者から依然として比較的慎重な発言が続いている」とし、「朝方見られた勢いは(ダドリー総裁の)コメントと経済指標で冷や水を浴びる格好となった」と述べた。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 国債利回りが低下。抑制されたインフレ率や控えめな米経済成長率を踏まえ、利上げペース加速の必要性を疑問視する米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言が材料視された。月末・期末のポートフォリオ調整による買いが債券価格を支えたことも指摘された。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁、セントルイス地区連銀のブラード総裁、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁はこの日、金利が年内に上昇することを想定しつつも、米経済動向については慎重な見解を示した。FRB高官の発言を受けイールドカーブはスティープ化し、2・10年債利回り格差US2US10=TWEBは最大115.10ベーシスポイント(bp)まで拡大した。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> 第1・四半期最後の取引を下落して終えた。石油大手エクソンモービル(XOM.N)や金融大手JPモルガン・チェース(JPM.N)が売られ、全体を押し下げた。

トランプ米大統領の経済政策への期待から急ピッチで株高が進行したため、決算シーズンの到来を控え、投資家の関心は企業業績がバリュエーションの割高感を正当化するかどうかにシフトしている。ロバートWベアードのチーフ投資ストラテジスト、ブルース・ビットルズ氏は「バリュエーションにはかなりの割高感があるため、企業利益が想定通りに伸びないなら懸念材料だ」と話す。 ロイター調査によると、第1・四半期のS&P500企業の利益は10.1%増加すると見込まれている。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> 新規材料に欠ける中、持ち高調整などの買いが入り、小反発した。中心限月6月物の清算値は、前日比3.20ドル(0.26%)高の1オンス=1251.20ドル。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 午後に入って週末、月末などに絡んだ持ち高調整の買いが活発化し、4日続伸し た。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.25ドル(0.5%) 高の1バレル=50.60ドル。週間では5.5%高、月間では6.3%安となった。6月物の清算値は0.29ドル高の51.07ドル。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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