March 19, 2019 / 10:34 PM / in a month

NY市場サマリー(19日)

[19日 ロイター] - <為替> 終盤にドルが主要通貨に対して小幅安。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果について、市場はハト派的な内容を期待している。

FOMCはこの日から2日間の日程で開始。翌20日の会合後に声明が発表され、パウエルFRB議長が記者説明を行う。連邦準備理事会(FRB)の「忍耐強い」姿勢に加え、今後の金利動向やバランスシートを巡る方針などが焦点。

経済指標では、1月の製造業新規受注が前月比0.1%増と市場予想の0.3%増に届かなかった。出荷は4カ月連続の落ち込みとなった。[nL3N2163GT]

バノックバーン・グローバル・フォレックスの主任市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、インフレ指標が軟調で雇用の伸びは予想を下回っており、製造業生産もさえないと指摘した。

豪ドルAUD=D4は対ドルで0.22%安。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が公表した3月理事会の議事要旨によると、中銀は金利据え置きを決定するに当たり、住宅価格の下落による個人消費への悪影響と堅調な労働市場のバランスを取ろうとしたことが明らかになった。[nL3N21608M]

ポンド/ドルGBP=は0.18%高。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)延期を巡り、フランス大統領府が否定的な見解を表明したことを受け値下がりする場面も見られた。[nL3N2163F1]

<債券> 午後の取引で米国債利回りがやや上昇。FOMCの結果を見極めたいとのムードが広がった。

CMEグループのフェドウォッチによると、今回のFOMCで金利が据え置かれる確率は19日時点で98.7%。市場予想を大幅に下回った2月の米雇用統計など今月発表された弱い経済指標がFRBの利上げ停止姿勢をサポートしている。

キャンター・フィッツジェラルドの米債券アナリスト兼トレーダー、ジャスティン・レデラー氏は「明日のFOMCを控え大きな動きはないだろう。多くの市場関係者はドット・チャートがどうなるかなどに関心を寄せている」と述べた。

トランプ政権関係者は、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が来週に訪中し、中国の劉鶴副首相と通商協議を再開する計画を明らかにしたが、米債券市場への影響は限定的だった。[nL3N2163SS]

米10年債利回りUS10YT=RRは終盤の取引で1.5ベーシスポイント(bp)上昇の2.616%。2年債利回りUS2YT=RRは1.9bp上昇の2.475%。30年債利回りUS30YT=RRは1.5bp上昇の3.025%。

<株式> S&P総合500種.SPXが小動きで終了。FOMCでハト派姿勢が確認されるとの楽観的な見方が、対中貿易交渉を巡る懸念に相殺された。

米中通商交渉で、中国が米国側の要求に抵抗していることについて一部の米政府高官が懸念を示していると、ブルームバーグが報道。これを受け金融株が主要3指数の重しとなった。[nL3N2163MJ]

S&P総合500種主要11セクター中、8セクターがマイナスとなり、公益事業.SPLRCUや金融.SPSYの下落率が目立った。

自動車大手フォード・モーター(F.N)は1.5%高。国内で大型多目的スポーツ車(SUV)の生産を増やす方針を明らかにした。[nL3N2162C8]

米ネット注文・出前サービスのグラブハブ(GRUB.N)は8.4%安。キーバンクが消費者の支出動向などに厳しい見方を示し嫌気された。

画像処理半導体大手のエヌビディア(NVDA.O)が4%上昇した。ソフトバンクグループ(9984.T)などと組んで、クラウドゲームサーバーを展開するなどと伝わった。[nL3N2163TZ]同社株は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数).SOXを大きく押し上げた。同指数は年初から22%近く急伸している。

<金先物> FRBによる金融政策決定を翌日に控えて買いが優勢となり、反発。中心限月4月物の清算値は前日比5.00ドル(0.38%)高の1オンス=1306.50ドル。

20日まで開催されるFOMCでは、世界的な景気減速リスクが顕在化する中、一段とハト派的な姿勢が示されるとの見方が台頭。会合終了後に公表される金利見通しでは、年内の利上げ想定回数が従来の2回から1回以下に下方修正される公算が大きいとの見方が広がったことから、金利を生まない資産である金には追い風となり、相場は午前中に一時1310.80ドルまで上昇した。また、外為市場ではドルが対ユーロで軟調に推移。ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じたことも金相場の買い地合いを支えた。

<米原油先物> 需給均衡への期待を背景に買いが先行したものの、利食い売りに押され、ほぼ横ばい。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比0.06ドル(0.10%)安の1バレル=59.03ドル。5月物は0.09ドル安の59.29ドルとなった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による生産調整の履行状況を点検している合同閣僚監視委員会(JMMC)は18日、今年下半期の生産目標を6月25日の会合で決定するよう勧告した。当初は4月17、18両日の臨時会合で今後の目標が決定されると見込まれていたが、JMMCの勧告により6月への変更が事実上確定。これを受けて、現行の協調減産が少なくとも6月末まで続けられるとの観測が強まった。

アゼルバイジャンのエネルギー省はこの日、ベネズエラ石油相の話として同国が主要輸出先であるインドへの石油輸出を停止していると発表。米国の制裁により、ベネズエラからの供給が滞るとの懸念も支援材料となり、相場は早朝には一時59.57ドルまで上昇した。ただ、前日に清算値ベースで約4カ月ぶりの高値を更新した反動からその後は利食い売りが台頭。昼前には上げ幅を一掃した。

ドル/円 NY終値 111.37/111.40 JPY21H=

始値 111.20 JPY=

高値 111.47

安値 111.21

ユーロ/ドル NY終値 1.1349/1.1354 EUR21H=

始値 1.1355 EUR=

高値 1.1362

安値 1.1340

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 99*14.00 3.0286% US30YT=RR

前営業日終値 99*25.50 3.0100%

10年債(指標銘柄) 17時05分 100*02.00 2.6177% US10YT=RR

前営業日終値 100*06.50 2.6010%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*24.00 2.4288% US5YT=RR

前営業日終値 99*26.25 2.4140%

2年債(指標銘柄) 17時05分 100*01.50 2.4748% US2YT=RR

前営業日終値 100*02.63 2.4560%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 25887.38 -26.72 -0.10 .DJI

前営業日終値 25914.10

ナスダック総合 7723.95 +9.47 +0.12 .IXIC

前営業日終値 7714.48

S&P総合500種 2832.57 -0.37 -0.01 .SPX

前営業日終値 2832.94

COMEX金 4月限 1306.5 +5.0 GCv1<0#GC:>

前営業日終値 1301.5

COMEX銀 5月限 1537.2 +5.0 SIv1<0#SI:>

前営業日終値 1532.2

北海ブレント 5月限 67.61 +0.07 LCOc1<0#LCO:>

前営業日終値 67.54

米WTI先物 4月限 59.03 ‐0.06 CLc1<0#CL:>

前営業日終値 59.09

CRB商品指数 185.2356 +0.3783 .TRCCRB

前営業日終値 184.8573

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