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NY市場サマリー(20日)
2017年9月20日 / 21:57 / 3ヶ月前

NY市場サマリー(20日)

[20日 ロイター] - <為替> 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて米連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げに踏み切るとの観測が強まり、ドルが主要通貨に対して上昇した。

FOMC結果発表後にドル/円JPY=は一時、2カ月ぶりの高水準となる112.51円に上昇し、終盤は0.5%高の112.17円。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.7%高の92.426と8月4日以降で最大の上昇となった。ユーロ/ドルEUR=は0.8%安の1.1894ドルで推移している。

<債券> 10年債価格が下落、利回りは6週間ぶりの水準に上昇した。FOMC結果を受け、市場では引き続き12月利上げの可能性があるとの見方が広がった。

FOMCでは金利を据え置くとともに、約4兆2000億ドル規模のバランスシートの縮小に10月から着手することを決定した。FRBメンバーによる、いわゆるドット・プロット(今後の政策金利の推移を点で示したグラフ)は、16人中11人が年内にあと1回の利上げを見込む内容となった。

アリアンツ・インベストメント・マネジメント(ミネアポリス)の投資ストラテジスト、チャーリー・リプリー氏は「2017年のメディアン・ドットには変更がなかった。これにより、12月に年内3回目となる利上げが実施されるとの見通しにこれまでより確信が持てるようになった」と述べた。

終盤の取引で10年債US10YT=RRは9/32安。利回りは一時2.29%と8月8日以来の高水準を付け、その後2.27%で推移した。

<株式> ダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅高で終了。前営業日に続き、それぞれ終値ベースでの最高値を更新した。

米FRBはこの日まで開催したFOMCで予想通り、金利据え置きを決定。年内にあと1回の利上げを想定しているとした。また、バランスシート縮小に10月から着手すると公表した。

FOMCの発表後、利上げ観測から米国債利回りが上昇する中、金利上昇の恩恵を受けるとの見方から金融株.SPSYが急伸。金融株は過去9営業日中8営業日で上昇したことになり、上昇率は6.7%に達した。

一方、ディフェンシブセクターの公益株.SPLRCUは金利上昇で魅力が薄れるとの懸念から売られた。

ダウ工業株30種.DJIは7営業日連続で終値ベースでの最高値を更新。S&P総合500種.SPXは過去7営業日中6営業日で終値での最高値更新となった。

一方、ナスダック総合.IXICは小反落。米アップル(AAPL.O)の下げが響いた。

<金先物> ドルが対ユーロで弱含んだことによる割安感などを背景に買いが優勢となり、4営業日ぶりに反発した。12月限の清算値は前日比5.80ドル(0.44%)高の1オンス=1316.40ドルとなった。

外国為替市場で早朝からドル売り・ユーロ買いが先行し、ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じたことから金が買われた。また、ショートカバーや安値拾いの買いも見られた。

<米原油先物> 需給不均衡是正への期待感から買いが優勢となり、米国産標準油種WTIは7月31日(50.17ドル)以来約2カ月ぶりに清算値ベースで1バレル=50ドル台を回復した。中心限月10月物の清算値は前日比0.93ドル(1.88%)高の50.41ドル。11月物の清算値は0.79ドル高の50.69ドルだった。

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