March 28, 2018 / 10:03 PM / 5 months ago

NY市場サマリー(28日)

[28日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して1週間ぶり高値をつけた。貿易戦争懸念が和らいだほか、四半期末を迎えドルに資金が流入した。

主要6通貨バスケットに対するドル指数.DXYは0.79%高の90.08。前日につけた5週間ぶり安値(88.942)から1%超上昇した。

交渉で妥協に至るとの期待を背景に、全面的な貿易戦争突入に対する懸念が和らいだ。

コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場ストラテジスト、オマー・エシナー氏は「貿易戦争突入への全般的な不安がやや収まりつつある」と指摘。安全資産とされる通貨買いがある程度一服しているとの見方を示す。

ドルは対円JPY=で1.41%高、対スイスフランで1.07%値上がりした。

2017年第4・四半期の米国内総生産(GDP)確報値が上方改定されたことも、ドルの追い風となった。

<債券> 短・長期債の利回り格差が縮小。期末を控えたポジション調整に絡む買いが入ったほか、不安定な株価動向を受けた債券への逃避買いが膨らみ、指標10年債利回りは7週間ぶりの低水準をつけた。

終盤の取引で、10年債利回りUS10YT=RRは1.5ベーシスポイント(bp)低下の2.773%。一時、7週間ぶりの低水準となる2.743%をつけた。

2年債利回りUS2YT=RRは0.4bp上昇の2.282%。

トレードウェブとロイターのデータによると、2・30年債利回り格差US2US30=TWEBは72bpと、2007年9月以来の低水準となった。

29日は午後2時(日本時間30日午前3時)までの短縮取引、30日は聖金曜日の祝日で休場となる。

<株式> 下落。オンライン小売のアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)の下げがきつかったほか、他のハイテク株も軟調だった。一方、ディフェンシブ銘柄は底堅く推移した。

アマゾンは一時6.7%下落し、530億ドルの時価総額を失った。トランプ米大統領がアマゾンに対する課税措置見直しに言及したと伝わったことが圧迫材料。その後やや値を戻し、4.4%安で引けた。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O)は続落し、7.7%安。格付け引き下げや、同社自動車事故の当局調査のニュースが材料視されている。

セクター別では、主要消費財.SPLRCS、不動産.SPLRCR、電気通信サービス.SPLRCL、ヘルスケア.SPXHCが上昇した。

エネルギー.SPNYは主要セクターの中で下げが最も大きく、1.99%安で終了。米原油在庫が予想外に増加したことを受け、原油価格が下げたことが背景

<金先物> ドル高・ユーロ安の進行を受けて割高感から売りが誘われ、続落した。6月物の清算値は前日比17.90ドル(1.33%)安の1オンス=1330.00ドル。 外国為替市場では、2017年10─12月期の米実質GDPが上方修正されたことをきっかけにドル買いが活発化し、ドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品に割高感が生じたため、金相場はじりじりと値を下げ、下値を探る展開とな った。

<米原油先物> 米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫の積み増しが示されことなどを嫌気し、3日続落した。米国産標準油種WTI中心限月5月物の清算値は前日比0.87ドル(1.33%)安の1バレル=64.38ドル。6月物は0.83ドル安の64.35ドルとなった。

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