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NY市場サマリー(7日)
2017年4月7日 / 22:14 / 8ヶ月後

NY市場サマリー(7日)

[7日 ロイター] - <為替> ドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)が保有するバランスシートの縮小計画が利上げサイクルの大幅な遅れにはつながらない、とのダドリー米ニューヨーク連銀総裁発言が材料となった。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「総裁発言がドルへの追い風となった。総裁は、バランスシートが縮小すれば利上げは著しく休止するとの見方を和らげた」と述べた。

ドル指数.DXYは一時3週間ぶり高値となる101.26をつけ、その後は0.5%高の101.16で推移。ドルは対円JPY=で0.3%高の111.16円、対ユーロEUR=で0.5%高の1.0587ドル。

<債券> 当初低下していた米国債利回りが上昇に転じた。米ニューヨーク連銀のダドリー総裁の発言を受けて、利上げ観測が高まった。

予想を下回る伸びとなった3月の米雇用統計を受けて10年債利回りは昨年11月18日以来の水準となる2.269%まで下がったが、終盤の取引では前日比約4ベーシスポイント(bp)上昇の2.380%。 

ダドリー総裁は、4兆5000億ドルに膨らんだバランスシートを縮小する際には利上げを避けるだろうとし、利上げ計画を単に「小休止」する可能性があると述べた。

クレディ・スイスのグローバル金利戦略部門責任者、プラビーン・コラパティ氏は「FRBが償還資金の再投資をそこまで積極的に縮小しないなら、利上げを長期間停止する必要はない」と述べる。

ダドリー総裁の発言を受け、利回りは総じてこの日の高水準をつけ、2・3年債利回りはそれぞれ1.29、1.51%に上昇した。

ただ、米国によるシリアへの巡航ミサイル発射を受けた逃避買いが、利回り抑制要因となったとTD証券のグローバル金利戦略部門責任者、プリヤ・ミスラ氏は指摘している。

<株式> 主要3指数がそろって小幅安で取引を終えた。予想を下回る伸びとなった3月の雇用統計や米国によるシリア空爆、バランスシート縮小を巡るダドリー・ニューヨーク連銀総裁の発言など、市場は相次ぐ主要材料を消化するのに追われ、不安定な展開となった。

とりわけ、トランプ大統領が掲げる成長支援の政策課題を実行する上で、こうした動向がどのような影響を与えるのかに注目が集まっている。

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのグローバル株式戦略部門共同責任者、ショーン・リンチ氏は、「今後数日にホワイトハウスがシリア情勢への対応に追われ、立法化を目指すその他の政策課題に遅れが生じるかどうかが焦点」と話す。

<金先物> 米国によるシリア攻撃などを受けて「質への逃避」買いに支えられ、続伸した。中 心限月6月物の清算値は前日比4.00ドル高の1オンス=1257.30ドルとなった。

<米原油先物> 米軍によるシリア攻撃をきっかけとした地政学的リスクの高まりを受け、4日続伸 した。米国産標準油種WTI5月物の清算値は前日比0.54ドル(1.04%)高の1 バレル=52.24ドルと、中心限月ベースで3月7日(53.14ドル)以来1カ月ぶ りの高値を付けた。週間では3.24%上昇した。6月物の清算値は0.51ドル高の5 2.64ドル。

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