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NY市場サマリー(1日)
2017年5月1日 / 21:50 / 7ヶ月後

NY市場サマリー(1日)

[1日 ロイター] - <為替> 終盤にはドルが対円で上昇して一時1カ月ぶり高値を付けた。弱い米経済指標が発表されたが、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利上げする上で妨げにはならないとの見方が広がった。

3月の米個人消費支出(PCE)物価指数はコアベースの前月比が0.1%下落と2001年以来のマイナスを記録。さらに米供給管理協会(ISM)の4月製造業景気指数は昨年12月以来の低水準となった。

これを受けドルは円とユーロに対して値下がりしたものの、その後持ち直しに転じてドル/円JPY=は1カ月ぶり高値となる111.92円まで買われる場面があった。終盤は0.2%高の111.77円。ユーロ/ドルEUR=は直近が0.1%高の1.0901ドルで、それまでの上昇分のほとんどを吐き出した。

<債券> ムニューシン米財務長官が超長期債の発行を検討していることを明らかにしたことを受け、薄商いのなか国債価格が下落した。

ムニューシン長官はブルームバークのインタビューで、超長期債の発行は「理にかなう可能性がある」と発言。同長官の発言を受け、30年債利回りは3週間ぶりの水準に上昇した。

終盤の取引で10年債US10YT=RR利回りは2.321%と、前営業日終盤の2.282%から上昇。30年債US30YT=RR利回りは3.002%と、2.952%から上昇した。

短期債利回りも上昇し、2年債US2YT=RRは1.277%と、1.27%から上昇した。

<株式> ナスダック総合指数が反発し、最高値を更新して取引を終えた。この日公表された経済指標には弱さも見られたが、米アップル(AAPL.O)をはじめとしたIT株が上昇して同指数を押し上げた。ただ、ダウ工業株30種は続落だった。

アップル株は2日の決算発表を控え2%上昇。米マイクロソフト(MSFT.O)、フェイスブック(FB.O)、アルファベット(GOOGL.O)はいずれも値上がりし、S&P情報技術株.SPLRCTは0.9%高だった。主要各社の決算発表が続く中、投資家は想定を上回る好業績を期待している。

投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは、2007年2月以来の低水準だった。

<金先物> 続伸の後を受けて3営業日ぶりに反落した。6月物の清算値は前週末比12.8 0ドル(1.01%)安の1オンス=1255.50ドルと、中心限月ベースで4月10 日(1253.90ドル)以来3週間ぶりの安値となった。

午前には一時プラス圏に浮上。低調な米経済指標を受け、外国為替市場ではドルが対ユーロで下落。ドル建て取引される金には割安感から買い戻しが入った。ただ、追随買いに勢いはなく、その後はマイナス圏に沈んだ。

<米原油先物> 米国内の供給過剰懸念や米中の低調な製造業景況指数を受けて売られ、反落した。 米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前週末比0.49ドル(0.99%)安の1バレル=48.84ドル。7月物は0.46ドル安の49.16ドルとなった。

米国や中国の統計を受けて、両国のエネルギー需要の先行きに懸念が広がったことから、原油売りに拍車が掛かった。

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