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NY市場サマリー(23日)
2017年10月23日 / 21:51 / 1ヶ月後

NY市場サマリー(23日)

[23日 ロイター] - <為替> 衆院選の結果を受けアベノミクスや日銀の超金融緩和が続くとの見方が広がり、ドルは対円JPY=EBSでアジア時間に一時、114.10円と約3カ月ぶりの高値をつけた。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは、2週間半ぶりの高値付近で推移した。

米連邦準備理事会(FRB)次期議長の政策姿勢は、タカ派色を増すとのうわさが広がる。減税期待も再燃しドルの追い風となったほか、米2年債利回りUS2YT=RRは一時、1.589%と9年ぶりの水準付近に上昇した。

欧州中央銀行(ECB)理事会を26日に控え、ユーロの上値は重い。ECBはよりタカ派色が濃い姿勢を打ち出す一方、引き締めを急がない考えも示唆するとみられている。

<債券> 薄商いのなか国債価格が小幅高。週内の国債入札を控え、前週の売りを受けたポジション調整の動きが広がった。また、欧州中央銀行(ECB)理事会をにらみ、欧州債券市場の動向にも追随した。

ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略主任スバドラ・ラジャッパ氏は「米債は過去数営業日売り込まれていたことから、入札を控えポジションを整える格好となった。世界的な債券価格の上昇も材料視された」と語った。

ソシエテ・ジェネラルはリサーチノートでとりわけ2年債入札に「幾分ポジティブ」との見方を示した。現在2年債利回りが低水準にあることが「プラスに働く」としたほか、「投機筋が維持しているショートが記録的な水準となっており、ショートカバーによる恩恵を受けるだろう」と分析した。

<株式> 前営業日に最高値を記録した主要3指数が反落した。ハイテク株と工業株の下げが相場を圧迫した。

ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)は6.3%下落し、1日の下落率としては約6年ぶりの大きさとなった。証券各社が目標株価を引き下げ、配当を減らす可能性を指摘したことが嫌気された。

相場は終日ほぼ横ばいだったが、終盤にかけてハイテク株の軟調で売りが優勢となった。

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(シカゴ)のポートフォリオ・マネジャー、アンドリュー・スリモン氏は、株は買われ過ぎの感があり、年内に税制改革が実現しない場合、株価は下落するかもしれないと指摘した。

<金先物> ほぼ横ばいとなった。

外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが先行していたことから、金相場は昼前までは軟調に推移していた。

その後はショートカバーや安値拾いの買いなどが入り、金相場は小幅ながらプラス圏に浮上。午前中ごろから外為市場でドルが若干売り戻され、ドル建てで取引される金塊などの商品の割高感が薄れたことも、相場を押し上げる要因となった。

<米原油先物> クルド独立問題を背景としたイラク産原油の供給混乱などを受けて買われ、小幅続伸した。

イラク北部の油田都市キルクーク州で、中央政府軍とクルド自治政府の治安部隊が帰属を争って衝突する中、同州の産油量がなお3分の1程度に減少しているとの報を手掛かりとした買いが先行。

ただ、利益確定の売りに押されてマイナス圏に沈む場面もあるなど、総じて上値は重かった。

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