July 26, 2018 / 9:53 PM / 3 months ago

NY市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <為替> ユーロが1カ月ぶりの大幅な下げを記録。欧州中央銀行(ECB)がこの日開催した理事会で、債券買い入れプログラムを年内に終了する方針を再表明し、金利が「2019年夏」まで現行の過去最低水準にとどまるとの見通しを維持したことを受けた動き。

ポンドも売られた。欧州連合(EU)離脱後の関税同盟を巡る英国の提案の主要項目をEUが拒否したことが注目された。

ドラギECB総裁は理事会後の記者会見で、ユーロ圏域内のインフレ率がECBの目標である2%に向かい上昇することに自信を示しつつも、関税や貿易障壁が成長を阻害する恐れがあるとの認識を示した。

終盤の取引で、ユーロ/ドルEUR=EBSは0.7%安の1.16420ドル。ユーロ/円も0.5%安の129.48円。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.4%高の94.765。一時2週間ぶり安値を付ける場面もあった。

ポンド/ドルGBP=D3は0.65%安の1.3109ドル。

オフショア人民元CNH=D3も0.8%安の1ドル=6.8082元。24日に付けた13カ月ぶり安値の6.8200元に迫った。

<債券> 10年債利回りが6週間ぶり水準に上昇した。27日に発表される第2・四半期国内総生産(GDP)速報値については好調を予想する向きが多い。

成長がどの程度下支えされているのかを見極めるために、市場関係者らは統計の詳しい内容に目を凝らすことになりそうだ。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁発言がハト派的と受け止められ、国債価格は早い時間帯に急伸したが、午後に弱含んだ。

10年債US10YT=RR価格が10/32安。利回りは直近で2.971%、一時は2.976%と6月14日以来の水準まで上昇した。

米財務省のデータによると、300億ドルの7年債入札は、需要が4カ月ぶりの低水準にとどまった。

<株式> 米交流サイト大手フェイスブック(FB.O)株が急落し、ハイテク株の多いナスダック総合指数.IXICは1%安と、1カ月間ぶりの大幅な下げとなった。一方、工業株は堅調だった。

フェイスブックは19%安と、1日の下落率としては過去最大となった。前日発表した決算で、向こう数年にわたり利益率が悪化するとの見通しを示したことが嫌気された。

アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)も3%安で引けたが、決算発表を受けて引け後の取引ではおおむねプラス圏で推移している。27日に決算を発表するツイッター(TWTR.N)は2.9%安。

ナスダックとS&P500が下げた一方、ダウは工業株への買いに支えられて上昇。前日に米欧が貿易を巡る交渉開始で合意したことが支援した。

サウジアラビアが一部の原油出荷を一時停止し、原油相場が上昇したことを受け、エネルギー株も上昇した。

<金先物> 対ユーロでのドル高進行に伴う割高感や米欧の貿易摩擦激化に対する懸念後退などを背景に、反落した。中心限月8月物の清算値は前日比6.10ドル(0.50%)安の1オンス=1225.70ドル。

この日の外国為替市場では未明からドル買い・ユーロ売りが進み、ドル建てで取引される金塊などの商品に割高感が生じたことから、金が売られた。

<米原油先物> サウジアラビアが紅海航路を利用した全ての原油輸出を一時停止していると発表したことを受けて買われ、3日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は前日比0.31ドル(0.45%)高の1バレル=69.61ドル。10月物は0.42ドル高の68.43ドルだった。

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