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NY市場サマリー(21日)
2017年8月21日 / 22:00 / 3ヶ月後

NY市場サマリー(21日)

[21日 ロイター] - <為替> ドルが円とユーロに対して下落した。米カンザスシティー地区連銀がワイオミング州ジャクソンホールで今週開催する年次シンポジウムに投資家の注目が集まる中、北朝鮮情勢を巡る地政学的緊迫感が高まり、ドルを売る動きが優勢になった。

直近のドル/円JPY=は0.4%安の108.81円。ユーロ/ドルEUR=は0.4%高の1.1810ドルで推移している。

ドル/円は4営業日続落。米経済指標が全般的に精彩を欠き、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の緩やかな引き締め路線を維持する中、ドルは今年これまでアンダーパフォームとなっている。

ユーロ/ドルは年初来で2桁の上昇が行き過ぎとの見方から、今月序盤に付けた2年半ぶりの高値である1.19ドル超の水準を大きく下回って推移している。

<債券> 国債利回りがほぼ横ばいで推移した。今週は主だった経済指標の発表がないなか、24─26日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムに注目が集まっている。

ジャクソンホール会合にはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のほか、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁らが出席する。

ドラギ総裁は23日にはドイツでも講演を行う予定。市場ではECBによる資産買い入れの段階的な縮小(テーパリング)を巡る手掛かりを得ようと同総裁の発言に注目が集まっている。

終盤の取引10年債US10YT=RR利回りは2.18%と、前営業日終盤の2.19%からほぼ横ばいとなっている。

<株式> 小幅まちまち。米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムの開催を前に積極的な取引が手控えられた。原油価格が下落したため、エネルギー株は全般に下げた。

投資家の関心は、週後半にジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムに集まり始めた。参加する各国・地域の中銀幹部の発言から金融政策の手掛かりを探そうとしている。

米国と韓国が合同軍事演習を開始し、米朝の緊張は拡大。北朝鮮は、合同演習は核戦争に向けた無謀な一歩だと反発した。

セクター別ではS&Pエネルギー株指数.SPNYが0.6%下落し、S&P総合指数を押し下げた。

個別銘柄では、ナイキ(NKE.N)が2.4%安。証券会社が投資評価と目標株価を引き下げたことが材料視された。同業のフット・ロッカー(FL.N)も7.4%下げた。

<金先物> ドルが対ユーロで下落したことに伴う割安感などを背景に買われ、反発した。 中心限月12月きりの清算値は前週末比5.10ドル(0.39%)高の1オンス=1296.70ドル。

外国為替市場で早朝からドル売り・ユーロ買いが先行し、ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じたことから、金が買われた。また、この日は米韓両軍が朝鮮半島有事を想定した合同演習を開始。北朝鮮をめぐる地政学的リスクのほか、トランプ政権の政策運営に対する先行き不安がくすぶっているため、安全資産とされる金に買いが入りやすかった。

<米原油先物> 利益確定の売りに押され、3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は、前週末比1.14ドル(2.35%)安の1バレル=47.37ドル。10月物は1.13ドル安の47.53ドルだった。

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