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NY市場サマリー(2日)
2017年10月2日 / 21:42 / 2ヶ月前

NY市場サマリー(2日)

[2日 ロイター] - <為替> ドルがユーロと円に対して上昇した。堅調な製造業統計で米経済に強気の見方が広まった一方、ユーロはスペインのカタルーニャ自治州の住民投票で独立賛成派が圧倒的多数を占めたことが重しになった。

終盤のドル/円JPY=は0.12%高の112.61円。ユーロ/ドルEUR=  EUR=EBSは0.57%安の1.1746ドル。

米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業景気指数は約13年ぶりの高水準で、副指数のうち新規受注と原材料価格の伸びが大きかった。

クレディ・アグリコル(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は「製造業ISMの企業活動の側面は明るい材料だ」と述べた。その上で、「価格指数が大幅に上昇したため、市場でドル高が進んだのだろう。(しかし)私は価格指数については慎重であるべきだと思う。季節調整がかかっておらず、最近のハリケーンの影響を受けている可能性があるからだ」とした。

<債券> 不安定な取引のなか国債利回りが上昇した。米経済指標が好調だったことで年内にあと1回の利上げが実施されるとの観測が高まり、米株価が上昇したことなどが背景。

終盤の取引で10年債US10YT=RR利回りは2.333%と、前営業日終盤の2.326%からやや上昇。30年債US30YT=RR利回りは2.864%と、2.858%からやや上昇している。

<株式> 上昇。米経済の堅調さを示す指標が発表されたことを受け、主要3指数は終値で過去最高値を更新した。

9月のISM製造業景気指数は2004年5月以来約13年超ぶりの高水準を記録。大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」による被害で供給網が阻害され、製造業者の納入に時間がかかったこと、また原材料価格が上昇したことが上昇に寄与したとみられている。

セクター別では素材、工業、金融などが値上がり上位となった。

米税制改革に関する楽観的な見方も引き続き株高につながった。トランプ米大統領は前週、30年ぶりとなる大幅な税制改革案を提案したが、詳細は明らかになっていない。

税制改革が実現すれば恩恵を受ける小型株の指標であるラッセル2000指数は終値で最高値を更新した。

<金先物> 外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、割高感などから売りが出て続落した。12月限の清算値は前週末比9.00ドル(0.70%)安の1オンス=1275.80ドルと、中心限月ベースで8月8日(1262.60ドル)以来約2カ月ぶりの安値となった。

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)の産油量増加や米シェールオイル増産の動きなどを 背景に売りが優勢となり、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値は前週末比1.09ドル(2.11%)安の1バレル=50.58ドル。12月物の清算値は1.05ドル安の50.90ドルとなった。

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