February 26, 2018 / 10:30 PM / 3 months ago

NY市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <為替> ドルが大半の主要通貨に対し上昇。週内に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)新議長の議会証言が、今後のドルの動向を左右する可能性があるとして注目されている。今週は主要経済指標も相次いで発表される。

パウエル議長は27日、金融政策報告書の提出に合わせ、下院金融サービス委員会で半期に一度の議会証言を行う。FRB議長就任後、初の議会証言となる。上院銀行委員会では3月1日に証言する。

終盤の取引で、ドル/円JPY=は小幅高で106.92円。ドルは対スイスフランCHF=、ポンドGBP=、カナダドルCAD=でも上昇した。

一方、ユーロ/ドルEUR=は0.1%高の1.2312ドル。

3月4日に実施されるイタリア総選挙など欧州での政治イベントを巡る警戒感から、投資家は大きなポジション構築に消極的になっていることも指摘された。週内に発表されるユーロ圏インフレ指標にも注目が集まる。

<債券> 国債利回りが低下した。

パウエルFRB新議長の議会証言を控え、トレーダーが弱気の債券ポジションを減らした。

1月の新築一戸建て住宅の販売戸数が、2017年8月以来の低水準に落ち込んだことも債券需要を支えた。終盤に株式相場が急上昇し、債券市場の勢いは鈍化した。

証言は下院金融サービス委員会で27日、上院銀行委員会で3月1日に行われる予定。

10年債利回りUS10YT=RRは2.859%で、前週末から1ベーシスポイント(bp)低下した。

<株式> 上昇し、3週間以上ぶりの高値。主要指数はいずれも1%超上昇して取引を終えた。米国債利回りの低下により、金利上昇に対する投資家の懸念が後退。改めて経済成長に関心が向かっている。

S&P総合500種は1月26日の高値から3.2%下落した水準。投資家の不安心理の目安とされる、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは小幅低下し、15.8となった。ただ、S&P500が高値を付ける前の水準は上回っている。

投資家は、週内に行われるパウエルFRB新議長の議会証言に注目している。

<金先物> 主要通貨バスケットでドルが軟化したことを受けて買いが優勢となり、小反発した。中心限月4月物の清算値は前週末比2.50ドル(0.19%)高の1オンス=1332.80ドル。

ドルが対主要通貨バスケットで軟化したことから、ドル建てで取引される金塊などの商品の割安感につながり、金買いを誘った。ただ、パウエルFRB議長による初の議会証言を翌27日に控えて、発言内容を見極めたいとの見方から積極的 な商いは手控えられた。

<米原油先物> 世界的な需給均衡化への期待などを背景に3営業日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前週末比0.36ドル(0.57%)高の1バレル=63.91ドル。5月物の清算値は0.36ドル高の63.77ドルだった。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below