February 13, 2019 / 10:25 PM / 6 months ago

NY市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] -

<為替> ドルが上昇。注目されていた1月の消費者物価指数(CPI)は、総合指数の伸びが前月比で横ばいとなる一方、食品・エネルギーを除くコア指数は5カ月連続で0.2%の伸びを維持した。これを受け米連邦準備理事会(FRB)は利上げを継続するとの見方が広がった。

ただ先行き不透明感は依然として根強く「投資家はドル相場の行方に確証が持てないでいる」(TD証券)という。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.42%高の97.120。ドルは対ユーロEUR=で約0.5%高の1.127ドル。

こうした中、ニュージーランドドルやスウェーデンクローナが上昇。ニュージーランド中銀は全般的に中立的な姿勢を表明したほか、スウェーデン中銀も今年後半の利上げを目指す方針を維持した。[nL3N208182][nL3N20831T]

ニュージーランドドルNZD=は約1%高の0.680ドル。スウェーデンクローナは対ユーロEURSEK=で0.47%高、対ドルSEK=で0.02%高。

<債券> 国債利回りが1週間ぶりの高水準を付けたほか、長短国債の利回り差が縮小した。1月のコア消費者物価指数(CPI)が上昇し、インフレ低下懸念が和らいだ。

10年債US10YT=RRは価格が7/32安、利回りは2.708%となった。

金利政策に最も敏感に反応するとされる2年債との利回り格差は、CPI統計公表前の18ベーシスポイント(bp)から17bpに縮小した。

米国が政府機関再閉鎖を回避し、対中通商合意にこぎ着けるとの楽観的な見方が広がり、安全資産としての債券需要が後退したことも利回りが上昇した要因となった。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、政府機関の再閉鎖回避に向けた与野党の原則合意に基づく予算案にトランプ大統領が署名するかは不明と語った。[nL3N2084KM]

サンダース報道官はフォックス・ニュースとのインタビューで、トランプ氏がメキシコ国境の壁建設費の全額確保に向けすべての選択肢を検討していると語った。

ムニューシン米財務長官は、米中通商協議について「これまでのところ順調」との認識を示した。[nL3N2081BF]

<株式> 続伸して取引を終えた。米中通商協議の進展への期待が高まったほか、消費者物価指数(CPI)統計でインフレが抑制されていることが示され、米連邦準備理事会(FRB)が当面金利を据え置くとの見方を裏付ける格好となった。

S&P総合500種とナスダック総合は4営業日続伸となり、S&P500は前日に続き節目の200日移動平均線を上回る水準で引けた。

マルコ・ルビオ上院議員がツイッターで、企業の自社株買いに対し配当と同様に課税する法案を提出するとの考えを示したことを受け、株価は上げ幅を削る場面もあった。

S&P500の主要11セクターは公益事業.SPLRCUと通信サービス.SPLRCLを除いて全てプラス圏で引けた。

原油価格が大きく上昇したことを受け、エネルギー株.SPNYの上げが目立った。

グルーポン(GRPN.O)は11.1%急落。サイトのトラフィック数減少が響いて第4・四半期の利益が市場予想を下回った。

テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA.N)も7.8%安。主力薬を巡り競争に直面する中、2019年の業績見通しが市場予想を下回った。

アパレルのアバクロンビー・アンド・フィッチ(ANF.N)やギャップ(GPS.N)、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO.N)は下落。ジーンズメーカーのリーバイ・ストラウスが上場申請したことを嫌気した。

一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)は3.9%高。2018年の発電用ガスタービン受注が好調だったことを好感した。

シスコシステムズ(CSCO.O)は引け後の取引で上昇。第2・四半期(1月26日まで)決算が市場予想を上回った。

<金先物> テクニカル要因などの買いが入った半面、ドル高・ユーロ安に伴う割高感に圧迫されほぼ横ばいとなった。中心限月4月物の清算値は前日比1.10ドル(0.08%)高の1オンス=1315.10ドル。

この日朝方はチャート絡みの買いなどが入り、相場は一時1321.70ドルまで上昇した。ただ、米中による貿易摩擦解消に向けた協議の進展に対する期待感や、トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設をめぐる議会与野党合意を受けて予算案に署名するとの報道などを背景に投資家のリスク選好意欲が強まったことから、安全資産とされる金は売られやすくなり、その後は朝方の上げ幅を一掃した。また、外国為替市場ではドルが対ユーロで買われ、ドル建てで取引される金塊などの商品に割高感が生じたことも、金相場の上値を重くした。

<米原油先物> 米中通商協議の進展期待などを背景としたリスク選好意欲の高まりが買いを後押しし、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物の清算値は、前日比0.80ドル(1.51%)高の1バレル=53.90ドル。4月物は0.84ドル高の54.31ドルだった。

米石油協会(API)が前日夕方に発表した8日までの1週間の原油在庫は、270万バレルの積み増し予想(ロイター通信調べ)に反して99万8000バレルの取り崩しだった。また、WTIの主要受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫縮小も好感され、原油相場はこの日朝方にかけて53ドル台半ばから同後半のレンジで強含みに推移していた。

米エネルギー情報局(EIA)がこの日午前に発表した週報では、原油在庫が360万バレル増と予想を上回る積み増しを記録。ただ、米中通商協議の行方やメキシコ国境の壁予算問題収拾に楽観的な見方が広がる中、この日の米株式相場は寄り付きから上昇。株と並んでリスク資産である原油先物にも資金が流入し、一時は54.60ドルまで上値を伸ばした。

また、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が英紙とのインタビューで、3月は自主的に産油量を日量約50万バレル減らし、日量980万バレル前後に抑える計画を明らかにしたことも、米国の増産傾向に伴う需給の緩みに対する懸念を和らげた。

ドル/円 NY終値 110.99/111.02 JPY22H=

始値 110.61 JPY=

高値 111.05

安値 110.63

ユーロ/ドル NY終値 1.1265/1.1270 EUR22H=

始値 1.1328 EUR=

高値 1.1330

安値 1.1260

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 99*09.50 3.0359% US30YT=RR

前営業日終値 99*18.00 3.0220%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*08.50 2.7093% US10YT=RR

前営業日終値 99*15.50 2.6840%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*27.75 2.5285% US5YT=RR

前営業日終値 100*01.25 2.4910%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*29.75 2.5367% US2YT=RR

前営業日終値 99*31.75 2.5040%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 25543.27 +117.51 +0.46 .DJI

前営業日終値 25425.76

ナスダック総合 7420.38 +5.76 +0.08 .IXIC

前営業日終値 7414.62

S&P総合500種 2753.03 +8.30 +0.30 .SPX

前営業日終値 2744.73

COMEX金 4月限 1315.1 +1.1 GCv1<0#GC:>

前営業日終値 1314.0

COMEX銀 3月限 1565.2 ‐3.8 SIv1<0#SI:>

前営業日終値 1569.0

北海ブレント 4月限 63.61 +1.19 LCOc1<0#LCO:>

前営業日終値 62.42

米WTI先物 3月限 53.90 +0.80 CLc1<0#CL:>

前営業日終値 53.10

CRB商品指数 178.7155 +0.5078 .TRCCRB

前営業日終値 178.2077

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