April 29, 2019 / 10:00 PM / 3 months ago

NY市場サマリー(29日)

    [29日 ロイター] -    
    <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して下落。日本がゴールデンウィークで1
0連休となる中、大半の主要通貨が狭いレンジでの取引となった。連邦公開市場委員会(
FOMC)や雇用統計などを控え、様子見ムードが根強かった。
    週末に発表される4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が18万5000人増加す
ると予想される。失業率は3.8%の見込み。
    主要6通貨に対するドル指数は0.14%安の97.865。前週は98.3
30と2017年5月以来の高値を付けていた。
    ユーロ/ドルは0.33%高の1.1185ドル。ドル/円は0.19
%高の111.72円。
    3月の個人消費支出は前月比0.9%増と、9年半ぶりの大幅な伸びを記録。一方、
物価は対照的に約1年ぶりの小幅な伸びにとどまるなど、落ち着いた動きとなった。[nL3
N22B3M6]
    商品先物取引委員会(CFTC)が前週末発表したIMM通貨先物の非商業(投機)
部門の取組は、ドルのロング(買い持ち)額が372億1000万ドルと2015年12
月以来の高水準を記録した。

    
    NY外為市場:
    
    <債券> 国債利回りが上昇。朝方発表された3月の米個人消費支出が約9年半ぶり
の大幅な伸びとなったことに反応した。また、株式相場が堅調に推移したことで、安全資
産としての債券への投資妙味が薄まった。
     週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目される。市場では、今後の政策金
利動向に加え、バランスシート戦略の詳細に関心が集まる。 
    CMEグループのフェドウォッチによると、金融市場ではFRBが63%の確率で1
2月までに利下げを実施するとの見方が織り込まれている。
    米財務省はこの日、四半期定例入札(クオータリー・リファンディング)の概要を発
表。第2・四半期(4─6月)の国債発行予定額は300億ドルと、従来見通しから53
0億ドル下方修正した。FRBのバランスシート縮小停止に関連しているという。
    5月3日に発表される4月の米雇用統計にも注目が集まっている。
        
    米金融・債券市場:
    
    <株式> 小幅高。ナスダックやS&P総合500が最高値を更新した。3月の米個
人消費が増加し、インフレ指標も落ち着いていることから、今後も強気相場が続くとの見
方が強まった。
    S&P総合500は日中最高値も更新。年初からの上げは17%となった。米中貿易
戦争の終結への期待感、底堅い業績、連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢などが今年
の株価上昇の原動力となっている。この日の上げ幅は小さかったものの、最近の高値更新
がさらに買いを促しているという。
    3月の個人消費支出は前月比0.9%増と、9年半ぶりの大幅な伸びを記録。物価は
対照的に約1年ぶりの小幅な伸びにとどまるなど、落ち着いた動きとなった。インフレの
安定はFRBが年内の追加利上げを停止した根拠となりそうだ。
    ムニューシン財務長官は29日放映されたFOXビジネス・ネットワークとのインタ
ビューで、あと2回の交渉で米中が合意できることを望んでいると語った。 
    グーグルの持ち株会社アルファベットが29日発表した第1・四半期決算
は、売上高が市場予想を下回った。広告配信で競合するフェスブック(FB)、ス
ナップ、アマゾン・ドット・コム、ツイッターの四半期売上高
は好景気を追い風に軒並み予想を上回っており、対照的な結果となった。  
    リフィニティブの調べによると、アナリストらはS&P500企業の第1・四半期の
利益が0.2%の減少にとどまると予想しており、これは今月初めに予想されていた2%
減から大きく改善している。
    
    米国株式市場:
    
    <金先物> 米連邦準備理事会(FRB)による金融政策決定などの重要イベントを
週内に控えて持ち高調整の売りが広がり、4営業日ぶりに反落した。中心限月6月物の清
算値は前週末比7.30ドル(0.57%)安の1オンス=1281.50ドル。 前週
末26日に発表された2019年1─3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は年換
算で前期比3.2%増加。3期ぶりに伸びが加速し、トランプ政権が掲げる「3%超成長
」も2期ぶりに達成した。しかし、個人消費や設備投資、さらにインフレ指標であ るコ
ア個人消費支出(PCE)物価指数などの項目が弱く、金相場は約2週間ぶりの高値 で
26日の清算値を確定していた。
    ただ今週は、翌30日と5月1日の両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催
さ れるほか、週半ばからは米サプライ管理協会(ISM)の製造業・非製造業景況指数
や雇 用統計など注目度の高い経済指標が相次ぎ発表されるため、この日はこれらの重要
イベン トに備えた持ち高調整の売りが先行。また、朝方に発表された3月の米個人消費
が前月比0.9%増と09年8月以来9年7カ月ぶりの高い伸びを示したことなどを受け
、米株価が底堅く推移したことも安全資産とされる金塊の売りを促した。 
        
    NY貴金属:
    
    <米原油先物> ドルが対ユーロで下落したことに伴う割安感などから買われ、4営
業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTI6月物の清算値は前週末比0.20ドル(0
.32%) 高の1バレル=63.50ドル。7月物は0.19ドル高の63.57ドル
となった。 ロイター通信によると、トランプ米大統領は26日に記者団に対し「ガソリ
ン価格は下がってきている。石油輸出国機構(OPEC)に電話し、原油価格を下げるべ
きだと伝えた」と発言。トランプ氏がOPECに改めて増産圧力をかけたことを嫌気し、
先週末の原油相場は3%近く下落していた。週明けのこの日も売りが先行。ただ、この件
でトランプ 氏とやりとりした事実を把握しているOPEC代表者やサウジアラビア政府
関係者は現れておらず、市場関係者やアナリストの間では発言の詳細が不透明だとの見方
が次第に強まった。また、外国為替市場では朝方からドルが対ユーロで下落し、ドル建て
で取引される原油に割安感が生じたことも相場の押し上げ要因となった。
    さらに、米国による対イランおよび対ベネズエラ制裁強化に加え、東西分裂状態で戦
闘 が続くリビアをめぐる地政学的リスクなどを背景に、世界的な供給逼迫懸念が根強い
ことも相場を下支えした。 
        
    NYMEXエネルギー:

  ドル/円 NY終値   111.63/111.66                                     
                始値          111.73                                     
                高値          111.89                                     
                安値          111.64                                     
  ユーロ/ドル NY   1.1185/1.1187                                     
                終値                                      
                始値          1.1151                                     
                高値           1.119                                     
                安値          1.1146                                     
                                                                         
                          米東部時間                                     
  30年債(指標銘柄        17時02分  100*28.50  2.9547%             
                  )                                      
                        前営業日終値  101*15.00  2.9260%                 
 10年債(指標銘柄)        17時05分  100*27.00  2.5270%             
                        前営業日終値  101*01.50  2.5040%                 
  5年債(指標銘柄)        17時05分   99*22.75  2.3116%            
                        前営業日終値   99*25.25  2.2950%                 
  2年債(指標銘柄)        17時05分   99*29.25  2.2942%            
                        前営業日終値   99*29.63  2.2880%                 
                                                                         
                               終値     前日比       %                 
    ダウ工業株30種        26554.39     +11.06    +0.04        
       前営業日終値        26543.33                                     
      ナスダック総合         8161.85     +15.46    +0.19         
       前営業日終値         8146.40                                     
  S&P総合500種         2943.03      +3.15    +0.11        
       前営業日終値         2939.88                                     
                                                                         
 COMEX金 6月限          1281.5      ‐7.3                        
        前営業日終値          1288.8                                     
 COMEX銀 5月限          1484.4     ‐16.1                        
        前営業日終値         1500.5                                      
 北海ブレント 6月限           72.04     ‐0.11                          
        前営業日終値           72.15                                     
 米WTI先物 6月限           63.50      +0.20                        
        前営業日終値           63.30                                     
      CRB商品指数        184.1796   ‐0.4777                    
        前営業日終値        184.6573                                     
 
    
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