September 28, 2018 / 9:34 PM / 21 days ago

NY市場サマリー(28日)

    [28日 ロイター] - 
    <為替> 米連邦準備理事会(FRB)が2020年まで利上げを継続するとの見方
からドルが買われ、対円で9カ月ぶりの高値を付けた。イタリア予算案を巡る懸念がユー
ロの重しとなったことことも作用し、ドル指数は2週間ぶりの水準に上昇した。
    主要6通貨に対するドル指数は7─9月は0.5%上昇し、四半期ベースで2
四半期連続での上昇となる見通し。ドルは過去6カ月で約6%上昇している。ドル/円J
PY=は113.66円と、9カ月ぶりの高値を更新。終盤の取引では0.2%高の113
.59円となっている。
    この日発表の米経済指標は、8月の個人消費支出が前月比0.3%増となったほか、
9月の米ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が100.1と今年3月以来の高水準と
なり、米経済が安定的な成長軌道に乗っていることが示された。ユーロ/ドルは一
時、2週間ぶりに1.16ドルを下回った。終盤の取引で0.2%安の1.1613ドル
となっている。
    
    NY外為市場:
    
    <債券> 国債利回りが低下した。国債発行の拡大や堅調な経済指標を受け、債券相
場は月間で1月以来の大幅安を記録した。ブルームバーグとバークレイズがまとめた指数
によると、9月の国債相場は前日までに0.95%近く下落し、月間で1月
以来の大幅安となった。
    財政赤字拡大に対応するため今週は国債発行が相次ぎ、投資妙味が薄れた可能性もあ
る。財務省は計1070億ドルの2・5・7年債入札を行ったが、需要は軟調だった。月
末を控え、投資家がより長期の債券を買ってポートフォリオを再均衡化し、この日は国債
利回りが低下した。
    アナリストらによると、イタリアの財政不安も安全資産とされるドイツ国債や米国債
の追い風になったという。イタリアが示した2019年度予算案で、赤字が前政権目標水
準の3倍に拡大し、欧州委員会との対立観測が浮上、イタリア国債が売られた。
        
    米金融・債券市場:
    
    <株式> インテルのほか、不動産や公益株が上昇したものの、新たなセキ
ュリティー問題が嫌気され、フェイスブックが売られた。週足では、S&P総合5
00種が0.5%下落。ただ、第3・四半期としては7.2%上昇し、2013年
第4・四半期以来の好成績となった。
    フェイスブックは2.59%安。セキュリティー上の欠陥が見つかり、最大5000
万件のアカウントに影響が出たと公表したことが嫌気された。インテルは3.08%高。
通年売上高目標達成に楽観的な見方を示したことが材料視された。
    テスラは13.9%下落し、2013年11月以来の大幅安となった。イー
ロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、証券詐欺罪で同氏を提訴した米証券取引委員
会(SEC)との和解を土壇場で拒否した。
    イタリア政府が示した2019年予算で、財政赤字が従来目標よりも大幅に拡大する
見通しとなったことは、欧州株の売りを誘い、投資家が投資先として米国に目を向ける展
開となった。
    
    米国株式市場:
    
    <金先物> 安値拾いの買いなどが入り、3日ぶりに反発した。中心限月12月物の
清算値は前日比8.80ドル(0.74%)高の1オンス=1196.20ドル。
    前日に約1カ月半ぶりの安値を付けていた反動から、安値拾いの買いやショートカバ
ーが入った。また、この日は週末・月末・四半期末が重なり、持ち高調整の買いも入りや
すかった。このほか、外国為替市場では朝方からドルが対ユーロで弱含み、ドル建てで取
引される金塊などの商品に割安感が生じたことから、金が買われた。
    26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された声明と経済・金利見通し
で、米経済の力強さへの自信と緩やかな利上げペースの継続方針が示されていたことから
、金利を生まない資産である金には引き続き若干の重しとなった。 
        
    NY貴金属:
    
    <米原油先物> 世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念などを背景に買われ、続伸した
。米国産標準油種WTI11月物の清算値は前日比1.13ドル(1.57%)高の1バ
レル=73.25ドルと、中心限月ベースで7月10日以来約2カ月半ぶりの高値を再び
更新した。
    外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことに伴う割高感が上値を抑える中、朝
方の原油相場は前日清算値付近でもみ合いとなっていた。ただ、昼前から週末、月末、四
半期末に際して持ち高調整の買いが入り、プラス圏に浮上した。また、世界的な供給逼迫
懸念が広がっていることも相場の押し上げ材料となり、その後上げ幅を拡大した。
    ロイターが関係筋の話として伝えたところによると、米国による対イラン制裁の再発
動を11月初旬に控えて、中国国有石油大手の中国石油化工(シノペック)が9月のイラ
ンからの原油輸入を半減させた。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国が2
3日の会合で増産を見送ったことも引き続き原油買いを後押しした。
    
    NYMEXエネルギー:

       ドル/円 NY終値     113.68/113.71                                             
                     始値            113.42                                      
                     高値             113.7                                             
                     安値            113.34                                             
   ユーロ/ドル NY終値     1.1608/1.1610                                             
                     始値            1.1579                                             
                     高値            1.1629                                             
                     安値             1.157                                             
                                                                                        
                                 米東部時間                                             
     30年債(指標銘柄)          17時05分     96*00.50     3.2082%             
                               前営業日終値     96*16.00     3.1820%                    
      10年債(指標銘柄)          17時05分     98*12.50     3.0649%             
                               前営業日終値     98*15.00     3.0550%                    
       5年債(指標銘柄)          17時03分     99*20.25     2.9546%            
                               前営業日終値     99*19.50     2.9600%                    
       2年債(指標銘柄)          16時18分     99*27.50     2.8229%            
                               前営業日終値     99*26.75     2.8350%                    
                                                                                        
                                      終値       前日比          %                    
         ダウ工業株30種          26458.31       +18.38       +0.07        
            前営業日終値          26439.93                                             
           ナスダック総合           8046.35        +4.39       +0.05         
            前営業日終値           8041.97                                             
       S&P総合500種           2913.98        -0.02        0.00        
            前営業日終値           2914.00                                             
                                                                                        
     COMEX金 12月限            1196.2         +8.8                           
             前営業日終値            1187.4                                             
     COMEX銀 12月限            1471.2        +42.2                           
             前営業日終値           1429.0                                              
     北海ブレント 11月限             82.72        +1.00                             
             前営業日終値             81.72                                             
     米WTI先物 11月限             73.25        +1.13                           
             前営業日終値             72.12                                             
           CRB商品指数          195.1592      +0.9853                       
             前営業日終値          194.1739                                             
 
    
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