September 26, 2014 / 10:43 PM / 4 years ago

NY市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <為替> 円が対ドルで6年ぶり安値を更新した。第2・四半期の米国内総生産(GDP)確報値が上方修正されたことで米景気の底堅さがあらためて意識され、ドル高の勢いが強まった。ドル/円JPY=は一時、6年ぶり高値となる109.52円に上昇。直近では0.7%高の109.43円で取引されている。

第2・四半期の米GDP確報値は季節調整後の年率換算で前期比4.6%増と、改定値の4・2%増から上方修正され、2011年の第4・四半期以来、約2年半ぶりの大きな伸びとなった。

<債券> 短・中期国債の価格が下落。米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロス最高投資責任者(CIO)が同社を退職したことを受け、今後投資家からファンドの解約が相次いだ場合、同社は保有国債の売却を余儀なくされる恐れがあるとの見方が広がった。

ピムコのウェブサイトによると、旗艦ファンドで世界最大の債券ファンドでもある「トータル・リターン・ファンド」(PTTRX.O)は、米国債の比率が8月末時点で41%となっている。

<株式> 反発。第2・四半期の米国内総生産(GDP)確報値が上方修正されたことが追い風となった。相場は全面高の展開で、S&P業種別指数は主要10指数すべてが上昇した。とりわけ原油高を好感しエネルギー株が買われ、同セクター指数.SPNYは1.3%高となった。

スポーツ用品大手のナイキ(NKE.N)は12%急伸し、1日としては2008年10月以来の大幅な上げを記録した。半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.O)も6.7%値上がり。半面、病院運営のユニバーサル・ヘルス ・サービシズ(UHS.N)は2.4%下落。

<金先物> 対ユーロでのドル高や米株高などを背景に売りが先行し、反落した。中心限月12月物は前日比6.50ドル(0.5%)安の1オンス=1215.40ドルと、終値ベースでは13年12月31日以来9カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。第2・四半期の米実質GDP(国内総生産)確報値は前期比4.6%増と、改定値から上方修正された。市場予想と並んだものの、米景気の先行きに楽観的な見方が広がったことから、対ユーロでドルが急速に買われた。これを受けて、ドル建てで取引される金塊などの商品の割高感が生じ、金は売りが優勢となった。

<米原油先物> 良好な内容の米経済指標や堅調な米株価を背景に反発した。米国産標準油種WTI11月物は、前日終値比1.01ドル高の1バレル=93.54ドルで取引を終了。12月物は0.84ドル高の92.62ドルで引けた。第2・四半期の米実質GDP(国内総生産)の確報値が年率換算で前期比4.6%増と、改定値の4.2%増から上方修正されたことを受けて、エネルギー需要拡大への期待感から買いが優勢となった。また、イランのザンガネ石油相が他の石油輸出機構(OPEC)加盟国に対し、原油価格をこれ以上下落させないために協力すべきだと報じられたことも、原油の買い材料となった。

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