August 27, 2015 / 10:18 PM / 5 years ago

米国株式市場=続伸、第2四半期GDP改定値の上方修正を好感

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 27日の米国株式市場は、激しい値動きのなか続伸して引けた。朝方発表された第2・四半期の米国内総生産(GDP)改定値が年率換算で前期比3.7%増と、速報値から大幅に上方修正されたことを受け、楽観的な見方が広がった。

 8月27日、米国株式市場は激しい値動きのなか続伸して引けた。写真はニューヨーク証券取引所。26日撮影(2015年 ロイター/Lucas Jackson)

ダウ工業株30種.DJIは369.26ドル(2.27%)高の1万6654.77ドル。

ナスダック総合指数.IXICは115.17ポイント(2.45%)高の4812.71。

S&P総合500種.SPXは47.15ポイント(2.43%)高の1987.66。

ダウ工業株30種の2営業日の上昇率は2008年以降で最大となり、S&P総合500種とナスダック総合の両指数は2営業日に2009年以降で最大の上昇率を記録した。

レイモンド・ジェームズのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「最悪期は恐らく過ぎ去った。だが正常な状態に戻るにはしばらく時間がかかるだろうし、ある程度の下振れリスクがまだ見られるかもしれない」と述べた。

セクター別では、S&P主要10業種すべての指数が上昇。原油相場の大幅な上昇に伴い、S&Pエネルギー株指数.SPNYは4.9%上げた。

個別銘柄ではアップル(AAPL.O)が2.94%上昇し、S&P総合500種とナスダック総合の両指数を押し上げた。同社は9月9日に開催するイベントに報道関係者を招待。イベントで新型「iPhone(アイフォーン)」を発表すると予想されている。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ(TSLA.O)は8.07%高。同社の「モデルS・P85D」が、コンシューマー・リポーツ誌によるテストで高い評価を受けたことで買われた。

米連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げに踏み切るとの観測が後退したことも、株式相場を支援した。市場は9月の利上げ確率を25%程度織り込んでいる。

ただ、ビアンコ・リサーチのジム・ビアンコ社長は、仮にFRBが9月に金融引き締めに踏み込まなかったとしても、いずれは利上げが実施されるとの見方が市場心理に影を落とすだろうと指摘。「金融緩和局面は名実ともに終わることになる」と話した。

一方、投資家は利上げに関するさらなる手掛かりを求めて、ワイオミング州ジャクソンホールで開催される世界の金融当局者の会合に注目している。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約99億株。出来高の15日移動平均は81億株で、年初来で最高となった。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2803で下げ324、ナスダックは上げ2209で下げ638だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

終値         16654.77(+369.26)

前営業日終値    16285.51(+619.07)

ナスダック総合.IXIC

終値         4812.71(+115.17)

前営業日終値    4697.54(+191.05)

S&P総合500種.SPX

終値         1987.66(+47.15)

前営業日終値    1940.51(+72.90)

*内容を追加しました。

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