September 6, 2019 / 9:40 PM / in 10 days

米国株まちまち、強弱混合の雇用統計受け 9月利下げ観測高まる

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。S&P総合500種とダウ工業株30種が小幅続伸する一方、ナスダック総合は小反落となった。朝方発表された8月の米雇用統計は強弱入り混じる内容となり、市場では9月の米利下げ観測が高まった。

中国人民銀行(中央銀行)が今年3回目となる市中銀行の預金準備率(RRR)の引き下げを発表したことも世界経済減速を巡る懸念緩和につながった。これにより、9000億元(1263億5000万ドル)が金融システムに放出される。[nL3N25X2FV]

8月の雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが13万人と、市場予想の15万8000人を下回った。一方、賃金は前月比の伸びが拡大するなど明るさも見られた。[nL3N25X2XQ]

また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はスイスで開催された討論会で、労働市場は引き続き堅調とした上で、FRBは景気拡大を維持するため、引き続き「適切に」行動すると再表明した。米国と世界が景気後退に陥る公算は小さいとの見通しも示した。[nL3N25X3G2]

ノバポイントの最高投資責任者ジョセフ・スロカ氏は雇用統計について「9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での25ベーシスポイント(bp)の利下げを正当化する程度に軟調だったが、FRBが景気後退の警告を発するほどではなかった」と述べた。

ヘルスケア株は0.3%上昇し、相場を支える半面、情報技術株は約0.2%下落し、押し下げ要因となった。

フェイスブックは1.8%安で、通信サービス銘柄を圧迫。米国の州司法当局は、フェイスブックなど米大手IT企業に反トラスト法(独占禁止法に相当)違反の疑いがあるとして、調査する方針を明らかにした。[nL3N25X3JI]

米国株式市場はまちまち。朝方発表された8月の米雇用統計は強弱入り混じる内容となり、市場では9月の米利下げ観測が高まった。写真は2013年5月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson)

週足ではダウ平均が1.5%、ナスダックとS&Pは1.8%それぞれ上昇した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.46対1の比率で上回った。ナスダックは1.09対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は62億7000万株。直近20営業日の平均は67億5000万株。

S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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