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米国株式市場=下落、欧州ガス供給巡る懸念で

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。8月米雇用統計で労働市場が緩み始めている可能性が示され、序盤は上昇したものの、欧州へのガス供給を巡る懸念が重しとなり、下げに転じた。

米国株式市場は下落して取引を終えた。8月米雇用統計で労働市場が緩み始めている可能性が示され、序盤は上昇したものの、欧州へのガス供給を巡る懸念が重しとなり、下げに転じた。写真は2021年11月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

序盤は大幅に上昇した。米労働省が2日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は市場予想を若干上回る伸びとなったものの、賃金の伸びが鈍化し、失業率が3.7%に上昇した。労働市場が緩み始めていることが示唆され、米連邦準備理事会(FRB)がリセッション(景気後退)を引き起こすことなく、米経済を鈍化させることができるという「慎重ながらも楽観的」な見方が広がった。

ただ、ロシア国営ガスプロムが2日、サンクトペテルブルク近郊のポルトバヤ圧縮機ステーションで主要ガスタービンの油漏れが見つかったとし、問題が解消されるまで「ノルドストリーム1」を介する欧州へのガス供給は再開されないと発表。これを受け、米国株への売りが強まった。

ホライゾン・インベストメンツのポートフォリオマネジメント部門責任者、ザック・ヒル氏は、米雇用統計は米株市場にとってポジティブな内容となったが、欧州へのガス供給を巡る懸念によってかき消されたとの見方を示した。

連休前で商いが乏しかったことも市場の動きを強めたという。

5日はレーバーデーの祝日で米国株は休場となる。

業種別ではエネルギーが1.81%高となり、唯一プラス圏で終了した。

主要3株価指数はいずれも週間で3週連続安。ダウ工業株30種は2.99%安、S&P総合500種は3.29%安、ナスダック総合は4.21%安となった。

米取引所の合算出来高は99億5000万株。直近20営業日の平均は104億8000万株だった。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.34対1の比率で上回った。ナスダックでも1.65対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 31318.44 -337.98 -1.07 31848.5 32026. 31182.

0 90 09

前営業日終値 31656.42

ナスダック総合 11630.86 -154.26 -1.31 11899.1 11945. 11573.

4 91 51

前営業日終値 11785.13

S&P総合500種 3924.26 -42.59 -1.07 3994.66 4018.4 3906.2

3 1

前営業日終値 3966.85

ダウ輸送株20種 13737.61 -175.48 -1.26

ダウ公共株15種 1014.17 -10.38 -1.01

フィラデルフィア半導体 2599.26 -26.68 -1.02

VIX指数 25.47 -0.09 -0.35

S&P一般消費財 1221.30 -10.33 -0.84

S&P素材 466.33 -0.42 -0.09

S&P工業 776.67 -7.76 -0.99

S&P主要消費財 753.74 -10.64 -1.39

S&P金融 545.25 -4.56 -0.83

S&P不動産 258.16 -4.40 -1.68

S&Pエネルギー 608.54 +10.82 +1.81

S&Pヘルスケア 1453.94 -21.18 -1.44

S&P通信サービス 182.92 -3.46 -1.85

S&P情報技術 2323.07 -30.37 -1.29

S&P公益事業 377.17 -4.09 -1.07

NYSE出来高 8.46億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 27515 - 145 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 27515 - 145 大阪比

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