January 26, 2018 / 10:30 PM / 7 months ago

米国株、主要3指数最高値更新 好決算受けインテルや製薬株が高い

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数がそろって終値で最高値を更新した。インテル(INTC.O)や製薬アッヴィ(ABBV.N)などの一連の好決算が追い風となった。ドル安も相場を支えた。

インテルは10.55%高で終了。取引時間中には2000年10月以来の高値を更新した。前日引け後に発表した第4・四半期決算はデータセンター部門が好調で、利益と売上高がともに市場予想を上回り、高利益率のデータセンター事業へのシフトが奏功していることが浮き彫りとなった。

アッヴィも最高値を更新し、13.77%高で取引を終えた。四半期決算は利益が予想を上回ったほか、米法人税率引き下げを踏まえ、2018年通年の業績見通しを大幅に引き上げた。

アッヴィが主導し、S&Pヘルスケア株.SPXHCは2.17%上昇し、2016年11月以来の好成績となった。

同業ファイザー(PFE.N)も4.78%高。欧州医薬品庁(EMA)の小委員会は、ファイザーとメルク(MRK.N)が共同開発した糖尿病治療薬「ステグラトロ」の承認を勧告した。

LPLファイナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「正しい方向に進んでいる兆候が引き続き確認されている。企業決算は明らかに最近の動向を正当化する内容となっている」と述べた。

朝方発表された2017年第4・四半期の国内総生産(GDP)の速報値は市場予想を下回ったものの、好調な企業決算が注目されたことで、市場の反応は限定的となった。

第4・四半期のGDPは年率換算で前期比2.6%増と、市場予想の3.0%増を下回った。底堅い個人消費を背景に輸入が急増し、GDPの伸びを抑制した。

米コーヒーチェーン大手のスターバックス(SBUX.O)は4.23%安。前日引け後に発表した第1・四半期(10-12月)決算は、米州の既存店売上高が予想を下回る伸びにとどまったほか、2018年の世界既存店売上高の伸びが従来予想の下限にとどまるとの見通しを示した。

週足ではダウ工業株30種.DJIは2.08%、ナスダック総合指数.IXICは2.31%、S&P総合500種.SPXは2.22%それぞれ上昇。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.20対1の比率で上回った。ナスダックも1.54対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&P総合500種構成銘柄をみると、125銘柄が52週高値を更新し、2銘柄が安値を更新。ナスダック総合構成銘柄では178銘柄が新高値をつけ、22銘柄が新安値を付けた。

米取引所の合算出来高は65億8000万株。直近20営業日の平均は68億1000万株。

ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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