May 2, 2018 / 9:47 PM / 2 months ago

米国株が下落、米中通商問題巡る緊張で

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は下落。ダウ平均株価.DJIは174ドル値下がりしたほか、ハイテク株の多いナスダック総合指数.IXICも軟調だった。米中通商問題を巡る緊張が相場の重しとなった。

午後発表された連邦公開市場委員会(FOMC)結果を受け、相場は一時的に値上がりする場面もみられたものの、買いは続かなかった。

関係筋によると、トランプ政権は華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]や中興通訊(ZTE)(000063.SZ)を念頭に一部中国企業による米国での通信機器販売を制限するため、大統領令の発令を検討している。

ある市場関係者は「通商交渉があと数週間続く中で投資家がこれ以上リスクテイクを増やすとは考えにくい」と述べた。

FRBはこの日のFOMCで金利を予想通り据え置いた。インフレ率が目標の2%に近づいたと認めた上で「インフレ率は前年比の伸びが中期的に目標の2%近辺で推移する」との見通しを示した。

写真共有アプリ「スナップチャット」を展開するスナップ(SNAP.N)は21.9%安。第1・四半期決算は日間アクティブユーザー数(DAU)と売上高が市場予想に届かなかった。アプリのデザイン変更で昔からのファンと広告主が離れる動きを招いた。

オンライン決済サービスのペイパル・ホールディングス(PYPL.O)は4.1%安。ブルームバーグは関係筋の情報として、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が自社の決済サービスを導入する小売業者に対し、クレジットカードの手数料を割引すると報じた。

アップル(AAPL.O)は4.4%高。1ー3月期決算は売上高と利益が市場予想を上回ったほかiPhone(アイフォーン)販売が底堅かった。同社は新たに1000億ドルの自社株買いを実施すると発表。四半期配当も16%引き上げると明らかにした。

クレジットカードのマスターカード(MA.N)は3.1%高。第1・四半期決算は個人消費の拡大が追い風となり、利益が予想を上回った。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.06対1の比率で上回った。ナスダックでは1.15対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&P500構成銘柄をみると、13銘柄が52週高値を更新し、23銘柄が新安値を付けた。ナスダック総合構成銘柄では81銘柄が新高値を、45銘柄が新安値をそれぞれ更新した。

米取引所の合算出来高は72億7000万株。直近20営業日の平均は65億5000万株。

ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below