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米株は小反落、現金給付増額巡る不透明感で

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は小反落して取引を終えた。最高値を更新する場面もあったが、経済再開の道筋や国民への現金給付を引き上げる案の行方を巡る懸念から不安定な値動きとなった。

米国株式市場は小反落して取引を終えた。最高値を更新する場面もあったが、経済再開の道筋や国民への現金給付を引き上げる案の行方を巡る懸念から不安定な値動きとなった。ニューヨーク証券取引所で3月撮影(2020年 ロイター/Lucas Jackson)

序盤の取引では株価が上昇し、取引時間中の最高値を更新した。しかし、共和党上院トップのマコネル院内総務が現金給付を1人当たり600ドルから2000ドルに引き上げる案の採決を先送りし、今週審議を行う方針を示したことを受けて下げに転じた。

米国ではこれまでに200万人以上が新型コロナウイルスワクチンを接種したが、全米の感染者数は1900万人を突破し、感染者の特に多いカリフォルニア州では厳格なロックダウン(都市封鎖)が延長される公算が大きくなっている。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、スティーブン・マソッカ氏は、小型株が大きく下げたことに言及し、感染急拡大を巡る懸念を背景に経済再開が予想より緩慢になる可能性があるとの見方を示した。中小型株で構成するラッセル2000は1.85%安となった。

個別銘柄ではインテルが4.93%高。ロイターは、物言う投資家のサード・ポイントが戦略上の選択肢を模索するよう同社に求めたと報じた。

ボーイングは737MAX機が米国で運航を再開したことを手掛かりに一時2.6%上昇したが、その後上げ幅を縮小して0.07%高で引けた。

スナップチャットを展開するスナップは6.15%高。ゴールドマン・サックスが良好な売上高見通しを理由に目標株価を引き上げた。

米取引所の合算出来高は94億6000万株。直近20営業日の平均は111億4000万株。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.70対1の比率で上回った。ナスダックでは2.57対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 30335.67 -68.30 -0.22 30492.07 30588.79 30274.24

前営業日終値 30403.97

ナスダック総合 12850.22 -49.20 -0.38 12965.39 12973.33 12821.96

前営業日終値 12899.42

S&P総合500種 3727.04 -8.32 -0.22 3750.01 3756.12 3723.31

前営業日終値 3735.36

ダウ輸送株20種 12429.48 -94.54 -0.75

ダウ公共株15種 848.89 -0.66 -0.08

フィラデルフィア半導体 2738.05 -6.25 -0.23

VIX指数 23.08 +1.38 +6.36

S&P一般消費財 1298.86 +2.81 +0.22

S&P素材 447.88 -0.95 -0.21

S&P工業 740.08 -5.03 -0.67

S&P主要消費財 691.64 -1.65 -0.24

S&P金融 482.11 -1.66 -0.34

S&P不動産 224.24 -1.59 -0.71

S&Pエネルギー 283.93 -1.89 -0.66

S&Pヘルスケア 1309.07 +5.70 +0.44

S&P通信サービス 221.42 -0.33 -0.15

S&P情報技術 2284.97 -12.01 -0.52

S&P公益事業 312.61 -0.16 -0.05

NYSE出来高 7.68億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27515 - 55 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 27480 - 90 大阪比

*内容を追加しました。

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