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S&P上昇、ディフェンシブ銘柄が主導

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種が小幅高で取引を終了。ディフェンシブ銘柄が上げを主導した。米議会でトランプ大統領の弾劾訴追に向けた審議が行われる中、追加財政刺激策の詳細が待たれている。

1月13日、米国株式市場はS&P総合500種が小幅高で取引を終了。米ウオール街で2020年3月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

このところ上昇していた米国債利回りが低下し、公益事業や不動産といった金利動向に敏感なディフェンシブセクターが上昇。一方、景気動向に敏感なシクリカル(景気循環)銘柄はアンダーパフォームした。

個別銘柄では半導体大手インテルが7%急伸し、S&P構成銘柄で最大の上昇率を記録した。同社はボブ・スワン最高経営責任者(CEO)に代わり、クラウドコンピューティング会社VMウェアのパット・ゲルシンガーCEOが来月就任すると発表した。

アリアンツ・グローバル・インベスターズの米国投資ストラテジスト、モナ・マハジャン氏は、米国債利回りの低下について「おそらく、しばらく上昇していたことから自然な動きだ」と指摘。出遅れていたセクターの一部が株式市場の上昇をけん引していると語った。

下院で、先週の支持者による議会乱入を受けたトランプ氏弾劾に向けた審議が行われる中、一部の投資家は弾劾によって刺激策などのバイデン次期大統領の政策に遅れが出る可能性を懸念している。

TDアメリトレードのショーン・クルーズ氏は「ニュースのヘッドラインを受けて足元では幾分の警戒感が生じているが、投資家は先を見越しているようだ」と語った。

S&Pの主要11セクターでは7セクターが上昇。公益事業が1.9%高、不動産が1.4%高と上げを主導する一方、景気敏感セクターの素材や工業が約1%安と大きく下げた。

前日に終値で最高値を付けた小型株主体のラッセル2000指数は0.8%下落した。

S&P500は一時、上げ幅を拡大する場面もあったが、連邦準備理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)を受け、伸び悩んだ。

FRBは13日公表したベージュブックで、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための都市封鎖(ロックダウン)措置が強化される中、雇用は減少しており、経済活動は過去数週間で控えめな伸びにとどまったという認識を示した。

S&Pグロース(成長)株指数は0.5%上昇、バリュー株指数は0.05%下落した。

製薬リジェネロン・ファーマシューティカルズは1.2%高。米政府が同社開発の新型コロナウイルス抗体カクテル治療薬を追加購入する方針を示したことが好感された。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.15対1の比率で上回った。ナスダックでは1.19対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は138億6000万株。直近20営業日の平均は123億2000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 31060.47 -8.22 -0.03 31084.88 31153.37 30992.05

前営業日終値 31068.69

ナスダック総合 13128.95 +56.52 +0.43 13088.01 13171.15 13051.07

前営業日終値 13072.43

S&P総合500種 3809.84 +8.65 +0.23 3802.23 3820.96 3791.50

前営業日終値 3801.19

ダウ輸送株20種 12971.81 -79.97 -0.61

ダウ公共株15種 855.74 +16.41 +1.95

フィラデルフィア半導体 2991.95 +3.93 +0.13

VIX指数 22.21 -1.12 -4.80

S&P一般消費財 1347.14 +2.76 +0.21

S&P素材 482.91 -5.17 -1.06

S&P工業 758.57 -6.60 -0.86

S&P主要消費財 682.41 +1.10 +0.16

S&P金融 520.14 -0.77 -0.15

S&P不動産 221.56 +3.03 +1.39

S&Pエネルギー 326.33 -2.65 -0.81

S&Pヘルスケア 1364.15 +3.43 +0.25

S&P通信サービス 214.91 +0.76 +0.36

S&P情報技術 2284.59 +14.75 +0.65

S&P公益事業 318.48 +6.06 +1.94

NYSE出来高 9.95億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 28465 + 5 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 28445 - 15 大阪比

S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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