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米株はS&P最高値、利回り低下でハイテク株に買い

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は上昇し、S&P総合500種が終値で最高値を更新した。週間の新規失業保険申請件数が予想よりも弱く、米国債利回りが低下する中、ハイテクなどグロース株に買いが入った。

 4月8日、米国株式市場は上昇し、S&P総合500種が終値で最高値を更新した。週間の新規失業保険申請件数が予想よりも弱く、米国債利回りが低下する中、ハイテクなどグロース株に買いが入った。写真は2月28日、ニューヨーク証券取引所前で(2021年 ロイター/Mike Segar)

米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は前週から増加し、市場予想も上回った。増加は2週連続で、長期にわたり低金利を維持する米連邦準備理事会(FRB)のハト派スタンスを正当化する内容となった。

パウエルFRB議長は国際通貨基金(IMF)のバーチャルセミナーで、米経済活動再開に伴う支出拡大や供給のボトルネックによって年内に物価が上昇する公算が大きいものの、持続的なインフレにはならないだろうとし、FRBが景気支援を縮小する段階には程遠いとの見方を示唆した。

軟調な経済指標を受けて米10年債利回りは低下し、3月26日以来の低水準を付けた。

このところの利回り低下でハイテクなどグロース株が好調となる中、この日は業種別で情報技術が最大の上昇率を記録。アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど大型株に買いが入った。

ナスダック総合は7週ぶり高値に上昇し、2月12日に付けた終値での過去最高値まであと2%の水準となった。

ハイテク株中心のラッセル1000グロース指数は1.05%高。金融やエネルギーなどで構成されるバリュー指数は0.05%安で引けた。

米取引所の合算出来高は92億3000万株。直近20営業日の平均は119億3000万株。米銀などの第1・四半期決算発表を来週に控え、今週は取引が低調となっている。

個別銘柄ではテスラが1.91%高。バイデン政権のインフラ投資計画に盛り込まれた1740億ドルの電気自動車(EV)関連予算が支援材料となった。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.80対1の比率で上回った。ナスダックでは2.13対1で値上がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 33503.57 +57.31 +0.17 33469.89 33506.80 33342.64

前営業日終値 33446.26

ナスダック総合 13829.31 +140.47 +1.03 13796.89 13830.14 13758.71

前営業日終値 13688.84

S&P総合500種 4097.17 +17.22 +0.42 4089.95 4098.19 4082.54

前営業日終値 4079.95

ダウ輸送株20種 14787.96 -8.68 -0.06

ダウ公共株15種 891.17 -1.18 -0.13

フィラデルフィア半導体 3301.26 +34.80 +1.07

VIX指数 16.95 -0.21 -1.22

S&P一般消費財 1395.27 +6.63 +0.48

S&P素材 498.50 +0.78 +0.16

S&P工業 841.63 +1.74 +0.21

S&P主要消費財 708.25 +0.53 +0.07

S&P金融 578.91 -0.04 -0.01

S&P不動産 251.81 -1.43 -0.56

S&Pエネルギー 366.17 -5.06 -1.36

S&Pヘルスケア 1359.72 +1.55 +0.11

S&P通信サービス 251.53 -0.20 -0.08

S&P情報技術 2466.55 +34.55 +1.42

S&P公益事業 329.73 -0.35 -0.11

NYSE出来高 8.90億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 29720 + 50 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 29695 + 25 大阪比

S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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