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米国株式市場=ナスダック、初の1万6000ポイント乗せ ダウ続落

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。ナスダック総合は連日で終値の最高値を更新し、初めて1万6000ポイント台に乗せて引けた。一方、ダウ工業株30種は続落した。

米国株式市場はまちまち。ナスダック総合は連日で終値の最高値を更新し、初めて1万6000ポイント台に乗せて引けた。2016年10月、ニューヨークのナスダック市場で撮影(2021年 ロイター/Shannon Stapleton/File Photo)

週足ではナスダックが1.2%、S&P総合500種が0.3%それぞれ上昇。ダウは1.4%安と、2週連続で下落し、11月の上昇分を全て失った。

欧州で新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)が再導入されたことが嫌気され、銀行やエネルギー、航空株が軒並み下落した。

オーストリア政府は19日、完全ロックダウン(都市封鎖)を再導入すると発表した。

銀行は米債利回りの低下に追随し1.6%下落。エネルギーも原油相場の下落を背景に3.9%下落した。

デルタ航空やユナイテッド航空、アメリカン航空、クルーズ運航のノルウェージャン・クルーズ・ラインやカーニバルは総じて0.6─2.8%安となった。

インフラストラクチャー・キャピタル・マネジメントのジェイ・ハットフィールド最高経営責任者(CEO)は「通常のリスクオフの展開だ。ただ、市場参加者はリスクを手じまい、逃避先に資金をシフトさせているだけで、市場には潤沢な流動性が存在するため、相場は大きく下げていない」と述べた。

一方、利回り低下や逃避買いの高まりはハイテク株押し上げに寄与した。FAANG銘柄はおおむね上昇。ネットフリックスや他の「巣ごもり」関連銘柄の買いが優勢となった。

半導体エヌビディアは4.1%上昇し、3日連続で終値の最高値を更新。第4・四半期(11─1月)の売上高見通しと第3・四半期(8─10月)売上高がアナリスト予想を上回った。

フィラデルフィア半導体指数は0.3%高で最高値を更新。過去4営業日中、最高値更新は3回目。

一般消費財は0.3%高。日中最高値更新後、連日で終値の最高値も更新した。小売各社の好決算相次ぎ、年末商戦が好調となる兆候が示されていることが追い風となっている。

ホームセンター大手ロウズは0.9%高。3営業日連続で終値の最高値を更新した。週内に発表した四半期決算が引き続き材料視されている。

情報技術は0.8%上昇した。

米取引所の合算出来高は106億8000万株。直近20営業日の平均は111億2000万株。

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