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米国株式市場=続伸、ハイテク株買われナスダック大幅高

[7日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡る懸念が後退し、ハイテク株への買いがナスダック総合を押し上げた。

米国株式市場は続伸して取引を終えた。8月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

インテルは自動運転技術を開発するモービルアイの株式を2022年に米国で上場させる計画を好感して3%上昇。フィラデルフィア半導体指数は一時5%超の大幅高となった。

オミクロン株を巡る前向きなニュースも支援材料となった。

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)はこの日の取引開始前に、米Virバイオテクノロジーと共同開発した新型コロナ抗体治療薬「ソトロビマブ」について、初期段階の研究データでオミクロン株の全ての変異に有効という結果が得られたと発表した。

また、バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は7日の記者会見で、初期のデータに基づくと、オミクロン株は感染力が強いものの、毒性は低い可能性があると述べた。

ウェドブッシュ証券の株式担当マネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は、グラクソのニュースが流れた時点で既にセンチメントが改善したと指摘。投資家は例年12月に相場が上昇する「サンタクロースラリー」を見込んでいると述べた。

投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は、前週に記録した約10カ月ぶり高水準から低下。この日は19.5ポイント低下の21.89と、10月6日以来の低水準で終了した。

S&Pの主要11セクターはいずれも上昇。情報技術が3.5%高、一般消費財が2.4%高と好調だった。

S&P1500ホテル・レストラン・娯楽指数は1.4%高。S&P1500航空指数はほぼ終日プラス圏で推移したものの、結局0.6%安で取引を終えた。

半導体銘柄ではインテルのほか、エヌビディアが7.96%、NXPセミコンダクターズとアプライドマテリアルズが6.5%、それぞれ上昇した。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.10対1の比率で上回った。ナスダックでも3.37対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は113億8000万株。直近20営業日の平均は115億5000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 35719.43 +492.40 +1.40 35423.99 35819.47 35423.99

前営業日終値 35227.03

ナスダック総合 15686.92 +461.76 +3.03 15510.91 15720.09 15507.66

前営業日終値 15225.15

S&P総合500種 4686.75 +95.08 +2.07 4631.97 4694.04 4631.97

前営業日終値 4591.67

ダウ輸送株20種 16355.42 +27.79 +0.17

ダウ公共株15種 934.12 +7.03 +0.76

フィラデルフィア半導体 3988.75 +188.68 +4.97

VIX指数 21.89 -5.29 -19.46

S&P一般消費財 1629.91 +37.57 +2.36

S&P素材 550.09 +8.19 +1.51

S&P工業 885.38 +9.05 +1.03

S&P主要消費財 758.50 +1.73 +0.23

S&P金融 651.61 +11.53 +1.80

S&P不動産 307.95 +5.29 +1.75

S&Pエネルギー 431.24 +9.60 +2.28

S&Pヘルスケア 1544.33 +19.08 +1.25

S&P通信サービス 265.87 +3.42 +1.30

S&P情報技術 3026.40 +102.50 +3.51

S&P公益事業 348.43 +2.60 +0.75

NYSE出来高 10.79億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 28820 + 300 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 28815 + 295 大阪比

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