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米国株式市場=続落、経済鈍化を懸念 ジャクソンホール控え警戒感

[23日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。ワイオミング州ジャクソンホールで今週開催される経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)を控える中、景気鈍化を示す経済指標が注目された。

 8月23日、米国株式市場はS&P総合500種が下落して取引を終えた。2月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Caitlin Ochs)

S&Pグローバルが発表した8月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は45と7月改定値の47.7から低下し、2020年5月以来2年3カ月ぶりの低水準となった。インフレや金融情勢の引き締まりを背景に需要が軟化し、サービス部門が特に低調だった。

今週のジャクソンホール会合では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が26日の講演でインフレ抑止に向けた強いコミットメントを改めて表明するとみられており、株価はここ数日に下落している。

複数の政策当局者からハト派転換観測をけん制する発言が出たことを受け、トレーダーの間では50ベーシスポイント(bp)と75bpの利上げ予想で見方が分かれている。

ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「市場はここ1週間で、FRBが9月に75bp利上げする可能性が依然としてあるということを認識した」とし、「パウエル議長が再びタカ派スタンスになるのを市場は警戒している」と述べた。

ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが17%近く下落。通期の売上高および利益見通しを引き下げたことを嫌気した。

S&P総合500種の11セクターのうち7セクターが下落。不動産とヘルスケアが下げを主導した。

一方、供給逼迫観測を背景に原油価格が上昇し、エネルギーは3.6%高となった。

百貨店大手のメーシーズは3.8%高。第2・四半期の利益が予想を上回った。サイバーセキュリティー企業のパロアルト・ネットワークスも、好決算や株式分割計画の発表を受けて約12%上昇した。

S&P500構成銘柄では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は94億株。直近20営業日の平均は109億株だった。

*内容を追加しました

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 32909.59 -154.02 -0.47 33033.52 33138.26 32858.89

前営業日終値 33063.61

ナスダック総合 12381.30 -0.27 0.00 12380.37 12490.86 12352.03

前営業日終値 12381.57

S&P総合500種 4128.73 -9.26 -0.22 4133.09 4159.77 4124.03

前営業日終値 4137.99

ダウ輸送株20種 14634.21 +95.20 +0.65

ダウ公共株15種 1034.17 -6.78 -0.65

フィラデルフィア半導体 2864.31 +20.95 +0.74

VIX指数 24.11 +0.31 +1.30

S&P一般消費財 1283.91 +4.11 +0.32

S&P素材 494.28 +4.78 +0.98

S&P工業 819.66 +1.53 +0.19

S&P主要消費財 786.33 -3.58 -0.45

S&P金融 565.22 -2.14 -0.38

S&P不動産 269.61 -3.98 -1.46

S&Pエネルギー 623.90 +21.80 +3.62

S&Pヘルスケア 1504.74 -21.21 -1.39

S&P通信サービス 190.24 -1.36 -0.71

S&P情報技術 2511.16 -6.38 -0.25

S&P公益事業 385.54 -2.44 -0.63

NYSE出来高 7.89億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 28465 + 75 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 28460 + 70 大阪比

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