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米国株式市場=ナスダック反落、アップルが安い 年末商戦幕開けに注目

米国株式市場はナスダック総合が反落。11月11日、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[25日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合が反落。感謝祭明けの短縮取引で薄商いとなる中、アップルの下げに圧迫された。投資家は年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)」の小売売上高や中国の新型コロナウイルス感染状況に注目している。

アップルは2%安。中国河南省鄭州にある台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の工場の労働者の抗議活動で、11月のiPhone生産台数が少なくとも30%減少する可能性があるというニュースが嫌気された。

根強い高インフレや景気減速を背景に今年の年末商戦の低迷が懸念される中、小売株ではターゲット、メーシーズ 、ベスト・バイの株価がまちまち。S&P一般消費財は小幅上昇した。

インターナショナル・アセット・アドバイザリーのエド・コフランセスコ最高経営責任者(CEO)は「商いは極めて薄い。私は通常、感謝祭翌日の金曜日の取引日を考慮しない」とし、来週は小売各社の売上高のほか、中国の新型コロナ情勢、米連邦準備理事会(FRB)の次の動きに注目が集まると指摘した。

25日の米取引所の合算出来高は45億4000万株と、直近20営業日の平均である112億5000株を大幅に下回った。

12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場ではFRBが71.1%の確率で金利を0.50%ポイント引き上げると予想する。

主要株価3指数は週間で軒並み上昇。ダウ工業株30種は1.78%高で、全体を主導した。

ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードは4.07%安。米連邦取引委員会(FTC)が米マイクロソフトによるアクティビジョンの690億ドルの買収が反トラスト法(独占禁止法)に違反するとして、差し止めを求めて提訴する公算が大きいという報道が材料視された。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.81対1の比率で上回った。ナスダックでも1.35対1で値上がり銘柄数が多かった。

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