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米国株はまちまち、FRB議長の議会証言で
2016年2月10日 / 23:54 / 2年後

米国株はまちまち、FRB議長の議会証言で

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 10日の米国株式市場はまちまちで取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で、再利上げに含みを残しつつも米経済の下振れリスクを指摘したことで、終盤にかけて株式市場の勢いがなくなった。

2月10日、米国株式市場はまちまちで取引を終えた。米FRBのイエレン議長が議会証言で、再利上げに含みを残しつつも米経済の下振れリスクを指摘したことで、終盤にかけて株式市場の勢いがなくなった。写真は2015年9月、ニューヨーク証券取引所前で(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

ダウ工業株30種平均.DJIは99.64ドル(0.62%)安の1万5914.74ドルで取引を終えた。S&P総合500種指数.SPXは0.35ポイント(0.02%)安の1851.86だった。一方、ナスダック総合指数.IXICは14.83ポイント(0.35%)高の4283.59と4営業日ぶりに反発した。

FRBは昨年12月にそれまでの事実上のゼロ金利政策を転換し利上げを決めた。イエレン議長は10日の証言で、政策の方向性を覆すことはないだろうと発言したが、一方で金融情勢の引き締まりや中国経済をめぐる不透明感などの懸案事項にも言及した。

チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・テュズ社長は「経済が弱含んでいる兆しが出ており、FRBはゆっくりと利上げを進めるとイエレン氏が確認したことにより、(序盤の)相場は上がった」と指摘。一方で「イエレン氏は、大半の人が思っている以上に経済が鈍化していると言っているのかもしれない」とも述べた。

この日は米原油先物がさらに値下がりし、原料とエネルギー関連が売られた。

米ウォルト・ディズニー(DIS.N)は3.8%下落し、ダウ指数の最大の押し下げ要因だった。前日に発表した決算で、傘下にあるスポーツ専門チャンネルESPN関連の事業が減益だったことが嫌気された。

一方でS&Pテクノロジー株指数.SPLRCTとS&Pヘルスケア株指数.SPXHCは約0.4%と0.9%それぞれ上昇し、最近の安値から持ち直した。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ1646で下げ1429(1.15対 1)だった。ナスダックは上げ1390で下げ1382(1.01対1)だった。

米取引所の合算出来高は約91億株で、直近20営業日の平均である96億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 15914.74 -99.64 -0.62 16035.61 16201.89 15899.91 .DJI

前営業日終値 16014.38

ナスダック総合 4283.59 +14.83 +0.35 4318.28 4369.62 4280.73 .IXIC

前営業日終値 4268.76

S&P総合500種 1851.86 -0.35 -0.02 1857.10 1881.60 1850.32 .SPX

前営業日終値 1852.21

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