Reuters logo
米国株が上昇、ECB追加緩和策と原油高が追い風
March 11, 2016 / 11:47 PM / 2 years ago

米国株が上昇、ECB追加緩和策と原油高が追い風

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 11日の米国株式市場は主要3指数が上昇して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)が前日に発表した追加金融緩和が追い風となったほか、原油先物価格の上昇でエネルギー関連が買われた。

3月11日の米国株式市場は主要3指数が上昇して取引を終えた。ECBが前日に発表した追加金融緩和が追い風となったほか、原油先物価格の上昇でエネルギー関連が買われた。写真は2015年9月NY証取前で(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

ダウ工業株30種平均.DJIの終値は、218.18ドル(1.28%)高の1万7213.31ドルだった。S&P総合500種指数.SPXは32.62ポイント(1.64%)高の2022.19で取引を終えた。ダウとS&Pは終値で今年の最高値をつけた。ナスダック総合指数.IXICは86.31ポイント(1.85%)高の4748.47だった。

週間ベースでも全ての指数が上昇した。ダウは約1.2%、S&Pは約1.1%、 ナスダックは約0.7%のプラスとなり、4週連続で伸びた。

利下げ打ち止めを示唆したドラギ総裁の発言で、ECBの景気刺激策の効果には疑問符がついたが、ノーススター・インベストメント・マネジメントのエリック・クビー最高投資責任者は、この日の投資家はそうした疑念を振り払ったと話す。「昨日起きるはずだった値上がりは今日に繰り延べされた」と述べ、投資家は追加緩和策を「再評価し、良い内容であることに気がついたようだ」とした。

この日は原油価格が上昇し、相場の押し上げ要因となった。年間を通して原油価格は、株価と密接に相関している。

北海ブレント原油は2%近く上昇し、1バレル=40ドルを超えた。国際エネルギー機関(IEA)が、米国や石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産減少を背景に原油価格の底打ちの可能性を指摘したことが材料視された。ベーカー・ヒューズによると、米国内の石油・自然ガスの掘削リグの稼働数は1940年来の低水準となった。

S&Pで最も値上がりした銘柄は11.4%高となった米石油・天然ガス開発大手デボン・エナジー(DVN.N)だった。最も大きく値下がりしたのは総合エネルギー会社ペプコ・ホールディングスPOM.Nで9.0%安だった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では値上がりした銘柄と下げた銘柄の比率は5対1を超えた。ナスダックは上げと下げの比率が3.74対1だった。

米取引所の合算出来高は約75億株で、直近20営業日の平均である85億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

    ダウ工業株30種 17213.31 +218.18 +1.28 17014.99 17220.09 17014.99 .DJI

    前営業日終値 16995.13

    ナスダック総合 4748.47 +86.31 +1.85 4712.38 4748.79 4700.91 .IXIC

    前営業日終値 4662.16

    S&P総合500種 2022.19 +32.62 +1.64 1994.71 2022.37 1994.71 .SPX

    前営業日終値 1989.57

    0 : 0
    • narrow-browser-and-phone
    • medium-browser-and-portrait-tablet
    • landscape-tablet
    • medium-wide-browser
    • wide-browser-and-larger
    • medium-browser-and-landscape-tablet
    • medium-wide-browser-and-larger
    • above-phone
    • portrait-tablet-and-above
    • above-portrait-tablet
    • landscape-tablet-and-above
    • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
    • portrait-tablet-and-below
    • landscape-tablet-and-below