August 24, 2018 / 9:52 PM / a month ago

米S&P終値で最高値更新、強気相場が継続

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終了。S&P総合500種は終値で過去最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日の講演で、利上げを現状のペースで進める方針をあらためて示した。

8月24日、米国株式市場は上昇して終了。S&P総合500種は終値で過去最高値を更新した。写真は2013年10月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2018年 ロイター/Carlo Allegri)

S&P総合500種は1月26日に終値での最高値を付け、その後2月前半にかけて10%超下落した。この日の最高値更新は、強気相場がなお続いてることをあらためて示した。

パウエル議長はワイオミング州ジャクソンホールで開かれた経済シンポジウムの講演で、経済回復の保護に加え、底堅い雇用の伸びの維持やインフレの抑制に向け、着実な利上げが最善の方策との認識を表明。9月と12月の追加利上げを予想する市場の見方にほとんど影響しなかった。

この日発表された7月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比1.4%増と、市場予想の0.4%増を上回った。

ブルダーマン・アセット・マネジメントのチーフ市場ストラテジスと、オリバー・パーシェ氏は、この指標について「市場が聞きたかった内容だ」と評価し、「経済データや全体として堅調な環境がベースで、パウエル氏は悪材料にならなかった」との見方を示した。

週間ベースでは、ダウ工業株30種が0.47%、S&P総合500種は0.87%、ナスダック総合は1.66%、それぞれ上昇した。

小型株で構成するラッセル2000指数も0.5%上げ、終値で最高値を記録した。

パウエル氏講演を受けたドル安で原油や金属の価格が上昇し、S&P素材株指数が1.2%高。S&Pセクター別では上昇率トップとなった。

米動画配信サービス大手ネットフリックスは、サントラスト・ロビンソンが投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、5.8%高で引けた。

コンピューター支援設計(CAD)ソフト大手の米オートデスクは15.3%高。第2・四半期決算が予想を上回ったことを好感した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.50対1の比率で上回った。ナスダックでも1.76対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&P総合500種構成銘柄では、36銘柄が52週高値を更新し、4銘柄が新安値を付けた。ナスダック総合構成銘柄では150銘柄が新高値を更新し、31銘柄が新安値を付けた。

米取引所の合算出来高は54億3000万株。直近20営業日の平均は62億8000万株。

ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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