April 26, 2019 / 10:18 PM / a month ago

米S&P・ナスダックが終値で最高値、堅調なGDPや企業決算受け

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は上昇。S&P総合500種とナスダック総合はともに終値で過去最高値を更新した。朝方発表された第1・四半期の米国内総生産(GDP)が予想を上回る堅調な伸びとなったことや、底堅い企業決算が株価押し上げに寄与した。

4月26日、米国株式市場は上昇し、S&P総合500種とナスダック総合はともに終値で過去最高値を更新した。写真は2013年5月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson)

前日引け後に低調な見通しを示したインテルが売られる一方で、好決算を発表したアマゾン・ドット・コムや最新映画の興行成績が好調だったウォルト・ディズニーの買いが膨らんだ。

主要株価3指数はほぼ終日、横ばいで推移していたものの、終盤の取引で盛り返した。S&Pとナスダックが終値で最高値を更新するのは今週2回目。また、S&Pの日中高値は、取引時間中の最高値にわずか1ポイントに迫る水準となった。週間では、ダウが0.06%下落、S&Pは1.2%上昇、ナスダックは1.86%上昇した。

チェリー・レーン・インベストメンツのパートナー、リック・メクラー氏は、米GDP統計は相場へのプラス材料になったと指摘。「最高値更新への期待から買いに勢いがあった。楽観的な見方は続いている」と述べた。

第1・四半期の米実質GDP速報値(季節調整済み)は年率換算で前期比3.2%増と、前期の2.2%増から加速し、市場予想の2.0%増を大幅に上回った。[nL3N2283GN]

パフォーマンス・トラスト・キャピタル・パートナーズのトレーディング責任者、ブライアン・バトル氏は、企業決算は強弱まちまちとなっているものの、全般的には明るい内容と指摘。「市場の焦点は企業決算から来週(30日─5月1日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)にシフトしている」と述べた。

上昇が目立ったのはS&P一般消費財で、0.9%高で終了。アマゾンが2.5%上昇し、全体を押し上げた。前日引け後に発表した第1・四半期決算で、利益が倍増超となり、市場予想を上回ったことが好感された。[nL3N22757H]

フォード・モーターも10.7%急伸。前日発表した第1・四半期決算は、主力の米市場でピックアップトラックが引き続き好調だったことで、利益が予想を上回った。[nL3N227569]

ディズニーは1.95%高。最新作スーパーヒーロー映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の公開初日の興行収入が過去最高となったことが材料視された。[nL3N22606L]

一方、S&P情報技術は0.4%下落。インテルが8.99%安となり、下げを主導。インテルの第1・四半期決算は、中国の需要が予想より軟調だったことが響き、データセンター向けの売上高が市場予想を下回った。通年の売上高見通しも引き下げた。[nL3N2275BU]

S&Pエネルギーも1.2%安で終了。トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)にガソリン価格抑制に向け増産を行うよう再び圧力を掛けたことを受け、原油先物が3%下落したことが背景。[nL3N2284I4]

四半期利益が予想を下回った石油大手エクソンモービルは2%下落した。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.16対1の比率で上回った。ナスダックでも2.11対1の比率で値上がり銘柄数が多かった。

出来高は64億5000万株。過去20営業日の平均は66億4000万株。

S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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