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米国株式市場=大幅高、債券市場の落ち着きや景気回復期待で

[1日 ロイター] - 米国株式市場は大幅高で取引を終えた。債券市場の売りが落ち着いたほか、新型コロナウイルスワクチンや追加経済対策に関連した動きを受けて早期の景気回復への期待が高まった。S&P総合500種は昨年6月以来の大幅な上昇となった。

 3月1日、米国株式市場は大幅高で取引を終えた。債券市場の売りが落ち着いたほか、新型コロナウイルスワクチンや追加経済対策に関連した動きを受けて早期の景気回復への期待が高まった。写真は1月28日、ニューヨーク証券取引所前で(2021年 ロイター/Mike Segar)

米食品医薬品局(FDA)は2月27日にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナワクチンの緊急使用を許可した。同社は出荷を開始し、株価は0.5%高で引けた。

米下院は1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス対策法案を27日未明に可決した。今後、上院で審議が行われる。

米国債利回りはここ1カ月間、景気回復に伴うインフレ加速の観測を背景に上昇してきたが、この日は低下した。

グローバルトの運用担当者キース・ブキャナン氏は「地合いはリスクオンで、シクリカル(景気循環)銘柄に関心を示す投資家が増えている。ワクチンを巡る前向きな展開やマクロ指標の改善は成長環境の改善を示唆している」と述べた。

米供給管理協会(ISM)が発表した2月の製造業景気指数は3年ぶりの高水準となった。新規受注の伸びが加速した。

S&P500の主要11セクターは軒並み上昇。金融や情報技術が主導した。

前週に売り込まれていたアップル、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムはいずれも持ち直し、アップルは5%超上昇した。

小型株中心のラッセル2000も3.37%高となり、年初来の上昇率は15%を超えた。S&P500は年初来およそ4%上昇している。

バークシャー・ハザウェイは3.6%高。同社を率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏は年に一度の「株主への手紙」で、コロナ禍が続く中でも米国やバークシャーに対する強い期待は揺らいでいない、との自信を示した。

ボーイングは5.8%高。ユナイテッド航空ホールディングスが737MAX型機を25機発注したことなどを好感した。

ヘルスケア用品のペリゴも4.7%上昇。後発医薬品事業を15億5000万ドルで売却すると発表した。

引け後の取引では、四半期決算を発表したズーム・ビデオ・コミュニケーションズが10%急伸した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.81対1の比率で上回った。ナスダックでも4.29対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は121億株。直近20営業日の平均は151億株。

*内容を追加しました

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 31535.51 +603.14 +1.95 31065.90 31668.34 31065.90

前営業日終値 30932.37

ナスダック総合 13588.83 +396.48 +3.01 13406.16 13596.59 13362.66

前営業日終値 13192.35

S&P総合500種 3901.82 +90.67 +2.38 3842.51 3914.50 3842.51

前営業日終値 3811.15

ダウ輸送株20種 13618.09 +286.82 +2.15

ダウ公共株15種 810.38 +14.77 +1.86

フィラデルフィア半導体 3169.11 +101.49 +3.31

VIX指数 23.35 -4.60 -16.46

S&P一般消費財 1322.61 +28.14 +2.17

S&P素材 472.82 +11.71 +2.54

S&P工業 783.76 +19.21 +2.51

S&P主要消費財 655.71 +6.32 +0.97

S&P金融 552.37 +16.73 +3.12

S&P不動産 232.62 +0.36 +0.16

S&Pエネルギー 369.47 +9.28 +2.58

S&Pヘルスケア 1327.31 +16.04 +1.22

S&P通信サービス 237.54 +5.46 +2.35

S&P情報技術 2366.28 +72.88 +3.18

S&P公益事業 301.74 +6.39 +2.16

NYSE出来高 11.32億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 29905 + 325 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 29900 + 320 大阪比

S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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