[ニューヨーク 4日 ロイター] - 2021年最初の取引となった米国株式市場 は急反落して取引を終えた。ジョージア州の上院決選投票を控えた警戒感や新型コロナウ イルスの感染拡大を受けてリスク選好ムードが後退した。 ダウ工業株30種とS&P総合500種は序盤の取引で最高値を更新す る場面もあったが、ボーイングの下落にも押されて値を下げた。ボーイングは、バ ーンスタインがキャッシュフローに関する懸念を理由に投資判断を「アンダーパフォーム 」に引き下げたことを嫌気し、大幅安となった。 主要3指数はいずれも2週間ぶり安値を付けた。投資家の不安心理を示すシカゴ・オ プション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)<. VIX>は2週間ぶり高水準となった。 上院の勢力図を決める5日のジョージア州決選投票は、税制や景気刺激策の拡充、イ ンフラ支出拡大などバイデン次期政権の政策の行方を左右する争いになる。 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード ダウ工業株30種 30223.89 -382.59 -1.25 30627.47 30674.28 29881.82 前営業日終値 30606.48 ナスダック総合 12691.69 -196.59 -1.53 12958.52 12958.73 12543.24 前営業日終値 12888.28 S&P総合500種 3701.54 -54.53 -1.45 3764.61 3769.99 3662.71 前営業日終値 3756.07 ダウ輸送株20種 12230.03 -276.90 -2.21 ダウ公共株15種 843.00 -21.64 -2.50 フィラデルフィア半 2783.08 -12.42 -0.44 導体 VIX指数 26.73 +3.98 +17.49 S&P一般消費財 1287.85 -14.71 -1.13 S&P素材 451.04 -4.67 -1.02 S&P工業 730.44 -19.10 -2.55 S&P主要消費財 688.69 -7.63 -1.10 S&P金融 483.80 -6.63 -1.35 S&P不動産 220.40 -7.50 -3.29 S&Pエネルギー 286.50 +0.36 +0.13 S&Pヘルスケア 1316.89 -7.12 -0.54 S&P通信サービス 218.58 -3.34 -1.51 S&P情報技術 2250.17 -41.11 -1.79 S&P公益事業 310.76 -8.31 -2.61 NYSE出来高 8.48億株 シカゴ日経先物3月 ドル建て 27125 - 195 大阪比 限 シカゴ日経先物3月 円建て 27100 - 220 大阪比 限 (S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)
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