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米国株式市場=大幅続落、デルタ株懸念で売り

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場は、主要3指数が大幅続落して終了した。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で新たなロックダウン(都市封鎖)が実施され、景気回復が頓挫するとの懸念から広範な部門に売りが出た。

 7月19日、米国株式市場は、主要3指数が大幅続落して終了した。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大で新たなロックダウン(都市封鎖)が実施され、景気回復が頓挫するとの懸念から広範な部門に売りが出た。写真は4月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)

ナスダック総合とS&P総合500種の下落率は5月中旬以来、ダウ工業株30種は昨年10月以降で最大となった。

リスクオフムードが広がる中で米10年債利回りが急低下し、金利に敏感な銀行株が売られた。S&P500銀行指数は3.3%安。

キングスビュー・アセットマネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルティ氏はこの日の相場下落について「主にデルタ株に関連している。経済が想定ほど速いペースで再開しないのではないかという懸念もある」と述べた。

旅行・娯楽関連の下げが目立ち、S&P1500航空指数は3.8%安、S&P1500ホテル・レストラン指数は2.7%安となった。

投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数)は4.1ポイント上昇の22.50と、終値ベースで2カ月ぶりの高水準となった。

S&P500の主要11セクターはいずれもマイナス圏で終了。原油価格の下落を受けてエネルギーが3.6%安と、3月以来の大幅な下落率となった。

個別銘柄では、ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2.1%安。クラウドベースのコールセンターを運営するファイブ9を約147億ドルで買収すると発表した。ファイブ9は5.9%高。

IBMは引け後の時間外取引で3%超上昇。第2・四半期の売上高が市場予想を上回った。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.21対1の比率で上回った。ナスダックでも2.52対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は120億2000万株。直近20営業日の平均は101億7000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 33962.04 -725.81 -2.09 34528.48 34528.48 33741.76

前営業日終値 34687.85

ナスダック総合 14274.98 -152.25 -1.06 14235.98 14313.60 14178.66

前営業日終値 14427.24

S&P総合500種 4258.49 -68.67 -1.59 4296.40 4296.40 4233.13

前営業日終値 4327.16

ダウ輸送株20種 14264.26 -227.65 -1.57

ダウ公共株15種 899.18 -15.43 -1.69

フィラデルフィア半導体 3147.51 +2.07 +0.07

VIX指数 22.50 +4.05 +21.95

S&P一般消費財 1419.47 -16.20 -1.13

S&P素材 497.94 -11.08 -2.18

S&P工業 843.41 -18.42 -2.14

S&P主要消費財 731.64 -2.24 -0.31

S&P金融 583.81 -16.81 -2.80

S&P不動産 284.40 -4.58 -1.59

S&Pエネルギー 355.36 -13.24 -3.59

S&Pヘルスケア 1482.87 -16.09 -1.07

S&P通信サービス 262.89 -4.41 -1.65

S&P情報技術 2603.45 -36.75 -1.39

S&P公益事業 331.59 -5.35 -1.59

NYSE出来高 12.18億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 27285 - 315 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 27265 - 335 大阪比

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