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米国株式市場=反落、米長期金利3%超えで

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は反落して取引を終えた。米長期債利回りが心理的に重要な水準である3%を突破したことに加え、原油価格が急騰し、インフレや金利見通しへの懸念が強まった。

6月8日、米国株式市場は下落して取引を終えた。米長期債利回りが心理的に重要な水準である3%を突破したことに加え、原油価格が急騰し、インフレや金利見通しへの懸念が強まった。写真は2020年3月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2022年 ロイター/Carlo Allegri)

幅広い銘柄が売られる中、S&P総合500種は1%超下落し、3営業日ぶりの反落となった。

インテルはシティによる業績予想引き下げを嫌気して5.3%下落。シティはパソコン需要を巡る不透明感に言及し、インテルが第2・四半期業績見通しの下振れを明らかにする可能性があると指摘した。他の半導体株も軟調だった。

原油市場では北海ブレント先物が1バレル=123ドルを超え、13週ぶりの高値を更新。

ダウ輸送株は3.8%安となり、他の主要指数を大幅にアンダーパフォームした。S&Pエネルギー指数は主要セクターで唯一、プラス圏で引けた。

ダコタ・ウェルスのロバート・パブリク氏は「10年債利回りが3%を超えたことが、きょうの(株価)下落の一因だろう」とし、「これは投資家が注視する水準だ。金利やインフレ率の上昇、市場のボラティリティーを反映するからだ」と述べた。

この日の米金融・債券市場では、財務省の10年債入札が軟調だったことを受けて国債利回りが上昇した。

10日発表の米消費者物価指数(CPI)を控えて警戒感も高まっている。インフレ率は5月も高止まりするとみられている。ただ、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は前年比でやや鈍化する可能性がある。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.78対1の比率で上回った。ナスダックでも1.33対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は106億2000万株。直近20営業日の平均は122億6000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 32910.90 -269.24 -0.81 33087.07 33156.50 32824.37

前営業日終値 33180.14

ナスダック総合 12086.27 -88.96 -0.73 12147.28 12235.78 12052.70

前営業日終値 12175.23

S&P総合500種 4115.77 -44.91 -1.08 4147.12 4160.14 4107.20

前営業日終値 4160.68

ダウ輸送株20種 14017.83 -555.69 -3.81

ダウ公共株15種 1009.84 -20.59 -2.00

フィラデルフィア半導体 3019.10 -73.86 -2.39

VIX指数 23.96 -0.06 -0.25

S&P一般消費財 1200.18 -8.22 -0.68

S&P素材 540.10 -11.59 -2.10

S&P工業 804.65 -14.99 -1.83

S&P主要消費財 758.71 -9.40 -1.22

S&P金融 574.06 -9.95 -1.70

S&P不動産 269.59 -6.72 -2.43

S&Pエネルギー 698.43 +1.05 +0.15

S&Pヘルスケア 1518.10 -11.96 -0.78

S&P通信サービス 203.40 -0.05 -0.02

S&P情報技術 2445.63 -27.48 -1.11

S&P公益事業 372.06 -7.53 -1.98

NYSE出来高 8.82億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 28150 - 40 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 28150 - 40 大阪比

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