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米国株式市場=まちまち、銀行決算で一時大幅下落

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。期待外れに終わった銀行大手2社の四半期決算やインフレ指標が消化される中、S&P総合500種は下げ幅を縮小して取引を終えた。

米国株式市場はまちまち。3月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

JPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーの減益決算を受け、主要株価3指数は一時大幅に下落していた。両社は景気減速について警告した。

取引が進むにつれて下げ足は鈍り、半導体株の上昇に支援されナスダック総合は小幅なプラスで終了した。

JPモルガンは3.5%安、モルガンSは0.4%安。S&P銀行指数は2.4%下落した。

14日発表された6月の卸売物価指数(PPI)は、前日発表の消費者物価指数(CPI)と同様に市場予想を上回り、景気減速懸念が強まった。

連邦準備理事会(FRB)のタカ派として知られるウォラー理事とセントルイス地区連銀のブラード総裁はこの日、今月の会合で予想される利上げ幅について、75ベーシスポイント(bp)を支持すると表明。これを受け、CPI発表後に台頭していた100bpの利上げ観測が後退し市場の売りは和らいだ。

ウェルススパイア・アドバイザーズの上級副社長、オリバー・パーシェ氏は「景気後退はあるだろうが緩やかなものだろう。重要なのは労働市場が引き続き堅調なことだ。雇用情勢を踏まえると差し迫った脅威ではない」と語った。

変動の大きい食品とエネルギーを除くコアインフレ率は、FRBの目標の2%を大幅に上回っているものの、3月のピークからは鈍化し続けている。

S&P主要11セクターのうち8セクターが下落。金融の下落率が1.9%で最大だった。情報技術は上げを主導した。

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の米上場株は2.9%上昇。長期的な需要に自信を示し、通期売上高見通しを引き上げたことが好感された。

一方、通期利益見通しが市場予想を下回った米食品大手コナグラ・ブランズは7.2%下落した。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.11対1の比率で上回った。ナスダックでも2.12対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は108億6000万株。直近20営業日の平均は124億8000万株だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 30630.17 -142.62 -0.46 30451.80 30680.1 30143.93

2

前営業日終値 30772.79

ナスダック総合 11251.19 +3.60 +0.03 11151.21 11279.9 11005.93

7

前営業日終値 11247.58

S&P総合500種 3790.38 -11.40 -0.30 3763.99 3796.41 3721.56

前営業日終値 3801.78

ダウ輸送株20種 12965.39 -35.67 -0.27

ダウ公共株15種 956.24 -0.35 -0.04

フィラデルフィア半導体 2626.92 +49.56 +1.92

VIX指数 26.40 -0.42 -1.57

S&P一般消費財 1117.90 -0.72 -0.06

S&P素材 446.06 -8.59 -1.89

S&P工業 723.08 -4.24 -0.58

S&P主要消費財 755.10 +1.24 +0.16

S&P金融 510.91 -9.98 -1.92

S&P不動産 252.58 -2.55 -1.00

S&Pエネルギー 514.50 -9.96 -1.90

S&Pヘルスケア 1481.27 -5.48 -0.37

S&P通信サービス 186.06 -1.98 -1.05

S&P情報技術 2276.99 +20.89 +0.93

S&P公益事業 353.74 +0.05 +0.01

NYSE出来高 9.52億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 26740 + 40 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 26700 0 大阪比

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