［６日 ロイター］ - 米国株式市場ではＳ＆Ｐ総合５００種が小幅に続伸した。た
だ、パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言や雇用統計を週内に控える中、
米国債利回りの上昇を受けてこの日の高値を下回る水準で取引を終えた。
序盤の取引では主要株価指数が堅調に推移し、ナスダック総合は１％超上昇
する場面もあった。ゴールドマン・サックスが投資判断「バイ」でカバーを開始したのを
手掛かりにアップルが上昇したことなどが支援材料となった。
ただ、商務省が発表した１月の製造業新規受注が予想ほど落ち込まず、米１０年債と２年債の利回りが上昇したことを受け、株価指数は一時の高値から押し戻さ
れた。
ＢＣＡリサーチのチーフ米株ストラテジスト、アイリーン・タンケル氏は「今週は米
景気動向について手掛かりを得る上で重要になることから、市場は様子見ムードだ」とし
た上で、「投資家はＦＲＢの対応への懸念から雇用や他の経済指標を警戒している」と述
べた。
終値 前日比 ％ 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株３０ 33431.44 +40.47 +0.12 33425.32 33572.22 33383.47
種
前営業日終値 33390.97
ナスダック総合 11675.74 -13.27 -0.11 11736.87 11827.92 11667.48
前営業日終値 11689.01
Ｓ＆Ｐ総合５０ 4048.42 +2.78 +0.07 4055.15 4078.49 4044.61
０種
前営業日終値 4045.64
ダウ輸送株２０ 14974.15 -139.14 -0.92
種
ダウ公共株１５ 920.07 +3.84 +0.42
種
フィラデルフィ 2994.59 -33.75 -1.11
ア半導体
ＶＩＸ指数 18.61 +0.12 +0.65
Ｓ＆Ｐ一般消費 1127.45 -8.05 -0.71
財
Ｓ＆Ｐ素材 523.14 -8.76 -1.65
Ｓ＆Ｐ工業 872.77 -1.75 -0.20
Ｓ＆Ｐ主要消費 758.17 +2.48 +0.33
財
Ｓ＆Ｐ金融 597.36 +0.31 +0.05
Ｓ＆Ｐ不動産 242.25 -0.98 -0.40
Ｓ＆Ｐエネルギ 664.95 +0.65 +0.10
ー
Ｓ＆Ｐヘルスケ 1502.39 -0.93 -0.06
ア
Ｓ＆Ｐ通信サー 178.83 +0.81 +0.46
ビス
Ｓ＆Ｐ情報技術 2454.86 +13.03 +0.53
Ｓ＆Ｐ公益事業 336.28 +1.44 +0.43
ＮＹＳＥ出来高 9.82億株
シカゴ日経先物 ドル建て 28205 - 55 大阪比
3月限
シカゴ日経先物 円建て 28200 - 60 大阪比
3月限
(Ｓ＆Ｐセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください
リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)
私たちの行動規範：トムソン・ロイター「信頼の原則」