Reuters logo
NY市場サマリー(22日)
2014年5月22日 / 22:19 / 4年後

NY市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、米国債利回りの上昇を背景に、ドルが主要通貨に対して値上がりした。ユーロは域内の底堅い経済指標を受け、最近の安値からやや持ち直した。世界経済をめぐる懸念とウクライナの政情不安を背景に、このところ堅調だった円は、投資家心理が改善したのに伴い、総じて軟調となった。米連邦準備理事会(FRB)が前日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が債券購入プログラムの縮小を継続する方針を示す内容だったことから、米国債利回りは約1週間ぶりの水準に上昇。ある市場関係者はFOMC議事要旨について「全体として、FRBが量的金融緩和の縮小を続けるとの主要方針を再確認するものだった。これは2015年に米金利が上昇することを意味し、ドルの支援となるはずだ」と述べた。

<債券> 米金融・債券市場では国債価格が下落。朝方発表された米経済指標が軒並み底堅い内容となったことを受け、売りが出た。ある市場関係者は「国債利回りの一段の低下を正当化するには、経済指標の悪化が必要となる」と述べた。トレーダーによると、米株価が小幅高となったことも、債券相場を圧迫した。

<株式> 22日の米国株式市場は、小型株主導で上昇し続伸して引けた。バイオテクノロジー関連株が買われナスダックを支援した。小型株のラッセル2000指数は0.9%上昇し、S&P総合500種をアウトパフォームした。同指数は先週、終値ベースの最近の高値から10%以上下落して「調整」の領域に入っていたが、その後やや持ち直して現在は直近高値からの下げ率が8%を切っている。全米リアルター協会が発表した4月の米中古住宅販売が増加したのを好感し、この日は住宅株が最も堅調なセクターの一つとなった。 住宅建設会社のDRホートン(DHI.N)は2.4%、パルトグループ(PHM.N)は2.2%、それぞれ上昇した。

<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、低調な米雇用指標やインドの金輸入規制緩和を受けて、反発した。相場は、インド準備銀行(中央銀行)が金の輸入業者拡大を認めたとの報道を受けて朝方から買いが優勢だった。さらに、寄り付き後に発表された最新週の米新規失業保険申請件数は前週から増加。米雇用市場の改善期待が後退し、低金利の長期化観測が強まったことから金相場は一段と上伸し、電子取引で一時1304.10ドルと、この日の高値を付けた。ただ、買い一巡後は徐々に上げ幅を削った。

<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場 は、低調な米雇用関連指標を受けて売られ、反落した。米労働省が発表した新規失業保険申請件数は市場予想(ロイター通信)よりも悪い内容だった。これを受けて、米景 気に先行き懸念が広がり、原油が売られた。また、前日に1カ月ぶり高値を付けた反動から、利食い売りも出やすく、相場の上値を 抑えた面もあった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below