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NY市場サマリー(21日)
2017年3月21日 / 21:46 / 9ヶ月前

NY市場サマリー(21日)

[21日 ロイター] - <為替> トランプ米政権が迅速に経済政策を実行できないのではないかとの不安が広がり、円に逃避的な買いが入ってドル/円JPY=が一時111.58円と、昨年11月28日以来、約4カ月ぶりの安値を付けた。

ユーロ/ドルEUR=は1.0812ドルに上昇し、2月2日以来の高値となった。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは2月7日以来、初めて100を割り込んだ。

フランス大統領選候補者によるテレビ討論会で、中道系独立候補のマクロン前経財相が極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首より優勢との見方が広がったことが、ユーロの支援材料となった。

<債券> 株式相場が急落する中、低リスクとされる国債が買われ、価格が上昇した。

10年債利回りは、1日以来約3週間ぶりの低水準をつけた。

終盤の取引で、10年債US10YT=RR価格が11/32高。利回りは2.43%と朝方の2.50%から低下した。

連邦準備理事会(FRB)が、一部の予想ほど積極的に動かないとの見方も、この日の債券相場を押し上げた。

<株式> 大幅に下落して取引を終えた。トランプ米政権の掲げる大規模減税がこれまで米株価を押し上げてきたが、実施が遅れることへの懸念が強まり、売りが優勢となった。

S&P総合500種とダウ工業株30種はいずれも1%超下落し、昨年11月の米大統領選以降で最大の値下がりとなった。

S&P金融株.SPSYは2.87%安と昨年6月以来の大きな下落率。利上げが追い風となる金融株は、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)後、FRBの利上げが緩やかなペースになるとの見方から売り注文が目立っている。バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)はこの日、5.8%下落。ゴールドマン・サックス(GS.N)も3.7%安だった。

<金先物> 対ユーロでのドル安進行を背景に割安感などから買われ、中心限月4月物の清算値は、 前日比12.50ドル(1.01%)高の1オンス=1246.50ドルとなった。これ で4営業日続伸。

早朝までは利食い売りが先行し、軟調に推移していたが、朝方にはプラス圏に浮上。外 国為替市場でドル売り・ユーロ買いが急速に進行し、ドル建てで取引される金塊に割安感 が生じた。

<米原油先物> 米国内での増産懸念などに圧迫され、続落した。米国産標準油種WTIの4月物の清算値は前日比0.88ドル(1.82%)安の1バレル=47.34ドルと、中心限月ベースで昨年11月29日(45.23ドル)以来約3カ月半ぶりの安値を付けた。取引量が最も多い5月物の清算値は0.67ドル安の48.24ドル。

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