June 11, 2014 / 10:08 PM / 5 years ago

NZ中銀が予想通り0.25%利上げ、為替・指標次第で追加引き締め

[ウェリントン 12日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)は12日、政策金利を予想通り3.0%から3.25%に引き上げた。

その上で、今後の利上げペースは通貨高と経済指標次第とし、今のところそれらは着実かつ緩やかな引き締めを示していると指摘した。

利上げは3回連続。ロイター調査では、エコノミスト17人中16人が利上げを予想していた。

ウィーラー総裁は声明で「利上げのペースは今後の経済・金融指標とインフレ圧力への影響次第」と述べた。

声明は3・4月の声明の内容をほぼ踏襲しており、建設セクターを中心にインフレ圧力が増しつつあり、交易条件と移民の増加が成長を下支えているが、通貨高がこれを相殺していると指摘。「この状況では、インフレ期待を引き続き抑制し、金利を一段と中立水準に戻すことが重要だ」とした。

90日物銀行手形金利(平均)の見通しは3月の予測とほぼ変わらず、年内に2回の0.25%の利上げと、2015年は6月に4.5%(前回4.5%)、15年12月に4.7%(同4.8%)、16年6月には5.0%との見通しを示した。

今後の成長率見通しは小幅に下方修正、インフレ見通しも小幅下方修正した。コモディティ価格の一段の軟化と為替レートの下落を織り込んだとしている。

RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、マイケル・ターナー氏は「7月に再度利上げし、その後様子見となると思われる」とし、中立的な金利水準は定まっておらず、「おそらく5%程度との指摘があるが、現在の低い水準からみると非常に高い水準に思える」と述べた。

市場CSSYは今後12カ月で96ベーシスポイントの利上げがあることを織り込んでいるが、消費者物価の落ち着きと通貨高からRBNZが利上げペースを鈍化させるとの見方が強まっている。

*内容を追加して再送します。

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