March 15, 2018 / 1:42 AM / 6 months ago

NZ第4四半期GDP、前期比+0.6%で予想届かず 乳製品生産減響く

[ウェリントン 15日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が発表した2017年第4・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みで前期比0.6%増となり、伸び率はアナリスト予想(0.7%)をやや下回った。猛暑で乳製品の生産量が減少したことが一因。

 3月15日、ニュージーランド(NZ)統計局が発表した2017年第4・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みで前期比0.6%増となり、伸び率はアナリスト予想(0.7%)をやや下回った。猛暑で乳製品の生産量が減少したことが一因。写真は2013年8月、オークランドの牧場で撮影(2018年 ロイター/Nigel Marple)

前年比では2.9%増で、伸び率はアナリスト予想(3.1%)を下回った。

統計局の担当者は「第4・四半期は高温で乾燥した天候が農業生産に悪影響を与えたようだ。牛乳生産の減少は乳製品の生産と輸出の低調に表れている」と説明した。

第4・四半期GDPの前期比伸び率0.6%がNZ準備銀行(中銀)が予想した0.7%を若干下回ったことで、中銀が来週22日に政策金利を過去最低の1.75%に据え置く可能性は一段と強まっている。

中銀は、ここ数年目標水準を下回っているインフレ率が十分上向いたと確認するまでは、金利を据え置く可能性を示している。

GDPの内訳では、農業生産が落ち込んだ一方、家計支出と企業投資は堅調だった。消費者と企業が、2017年前半に経済成長の重しとなっていた政治不安をおおむね克服した様子が示された。

家計支出は1.3%増で、食料品購入や外食での消費が増えた。

工場や情報技術(IT)設備への投資などの固定資産投資は2.1%増加した。

税規制や外国人の購入制限など、住宅市場沈静化に向けた措置が2018年の経済を圧迫すると予想されている。

ウエストパックのシニアエコノミスト、マイケル・ゴードン氏は「住宅市場の沈静化を中心に政府の新たな政策が経済活動の足かせになると見込まれており、今年の経済成長はより控えめになる」との見方を示した。

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