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プリンストン大、人種差別主義の元大統領にちなんだ建物改名せず

 4月4日、米プリンストン大学では、人種差別主義者だった元総長で第28代大統領のウッドロー・ウィルソン氏の名前がキャンパス内の建物に付けられていることに、学生らが抗議していたが、同大学は名前を維持する方針を示した。2015年11月撮影(2016年 ロイター/Dominick Reuter)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - アイビーリーグの1校である米プリンストン大学では、人種差別主義者だった元総長で第28代米大統領のウッドロー・ウィルソン氏の名前がキャンパス内の建物に付けられていることに対し、学生らが抗議していたが、同大学は4日、同氏の名前を維持する方針を示した。

ウィルソン氏は1902─1910年に総長を務め、1913─1921年まで大統領だった。進歩主義運動を主導したが、当時の公共政策の一環だった人種差別を支持していた。

大学の評議会は、名称変更を求める学生の抗議行動を受けて設置された特別委員会の提言を採用。

「プリンストンは、ウィルソン氏が他の歴史的人物と同様に、正負の両方の影響を持つ複雑な遺産を残したことを公然と率直に認めなければならない」とした上で、同氏の名前を使用することは、われわれの時代の価値と志に反する見解や行動への支持を意味するものではないとの見解を示した。

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