[シドニー 19日 ロイター] オーストラリアの写真家で自称「宇宙人ハンター」の男性が、未確認飛行物体(UFO)を見つけたければ、オーストラリアの北部を探すのが良いと勧めている。
北部準州で長年写真を取り続けているアラン・ファーガソンさんによると、同準州では数多くのUFOが目撃されており、それによって、いつかカカドゥやリッチフィールドの国立公園と並ぶ観光スポットになる可能性があるという。
過去5年で未確認の飛行物体を目撃することが多くなったと話すファーガソンさん。そのうち80%は、近くの基地で行われている軍事演習だと判明したが、残りは説明が付いていない。
ファーガソンさんからUFOについてプロモーションをするよう提案を受けた地元観光協会の代表は、興味が集まっていることに驚きを示したものの、「UFOがいつ出没するかは予測できず、多くの人を目撃場所に連れて行って何も起こらなかった場合、どう説明すればよいのか」と話している。