[サンフランシスコ 14日 ロイター] 米カリフォルニア州サンフランシスコ市のエコノミストが14日、同性婚を合法化することは同市経済にプラスに働くとの見方を示した。
サンフランシスコ市のチーフエコノミストを務めるエドモンド・イーガン氏は、同性婚が合法化された場合、同市における結婚式関連の消費が年間で3500万ドル、ホテルでの消費が270万ドル伸びると試算。これを市税という観点からみると、250万ドル以上の増加が見込めるという。
イーガン氏はまた、同性婚を合法化することにより、市の差別関係の訴訟費用も軽減されると主張した。